きょうへいくんの大相撲日記

幼少期より大相撲を愛し、勝手に語ります。

力士

486. 照ノ富士はこの先完全復活できるのか?

春場所は1人横綱である照ノ富士が6日目に休場し、横綱不在の場所となった。 昨年照ノ富士が横綱へ昇進する前は、白鵬、鶴竜の休場が続くようになっていたため珍しい光景ではなかったのだが、照ノ富士が横綱昇進後の横綱不在は初めてだった。 昨年初場所は関…

485. 今場所の3大関の評価

激闘の優勝決定戦から1日経過したが、未だ余韻に浸っている自分がいる。昨日は若隆景、高安、琴ノ若を中心に触れたが、本日は3大関について触れていこうと思う。照ノ富士の休場により横綱不在となり、そうなれば優勝争いで期待されるのは番付上2番手の大関で…

454. 御嶽海を語る

御嶽海が7連敗中だった照ノ富士に勝利し、本割で優勝を果たして幕を閉じた2022年大相撲初場所。関脇で3回の優勝は史上初である。審判部長が理事長に臨時理事会の開催を要請し、理事長が許可したため、大関昇進がほぼ確定したと言える。まず本日の『照ノ富士…

441. このままいけるか御嶽海

大相撲初場所は序盤戦が終了し、ここまで照ノ富士、御嶽海、阿炎の3名が場所を引っ張る展開となっている。 関脇御嶽海は今場所大関への足固めにしたい場所であり、展開によっては今場所で大関昇進の可能性も秘められている。 しかし御嶽海と言えば誰もが強さ…

438. 貴景勝の序盤戦2敗に関して

大相撲初場所は3日目を終了したが、大関貴景勝が3日目で早くも2敗目を喫した。 昨日も記載したが、貴景勝は大関へ昇進して今場所で15場所目だが、2日目の成績は6勝8敗と負け越している(1場所全休)。 そして3日目も本日敗れて6勝8敗(全休1、不戦敗1)とな…

433. 隆の勝の大関昇進に関して

昨日大関候補筆頭の御嶽海に関して記載したが、本日は私自身、御嶽海よりも大関昇進の期待を抱いている隆の勝に触れていきたいと思う。 隆の勝は2年前の春場所に平幕中位で12勝を挙げてからその後も勝ち越しを続け、上位へ定着した。 『右差し速攻』の相撲が…

432. 御嶽海、チャンスをモノに出来るか?

大相撲初場所初日まであと3日。 期待も高まってくるが、初場所の焦点として挙げられるのが『御嶽海の大関昇進に関して』ではないだろうか。 すでに幕内在位36場所で三役在位27場所としており、幕内在位の75%を三役として過ごし、さらには関脇で優勝2回果た…

431. 今年も初優勝か?それとも照ノ富士か?

新年も5日ほど経過しましたが、あけましておめでとうございます。 今年も勝手気ままにブログの更新を行っていきますのでよろしくお願いいたします。 さて早くもあと4日で大相撲初場所が初日を迎える。 田子ノ浦部屋でコロナ感染があり、すでに休場が確定して…

429. 正代は大関と呼ばなくていい存在なのか?

何だかんだで九州場所が終了してからも投稿を続けているのだが、本日は正代に関する話題である。 大相撲ファンならば武蔵丸の辛口コラムを目にしただろう。 number.bunshun.jp 確かに気持ちはわからなくもない。 ここ数場所は勝ち越しが関の山であり、1年間…

428. 数字で見る今年の照ノ富士

大相撲ロスも徐々に無くなってきた頃合いであるが、本日は今年の顔でもある照ノ富士について色々振り返りたいと思う。 今年初めの照ノ富士はまず関脇に在位していた。 夏場所には大関へ復帰し、そして復帰してから僅か2場所目には綱取りを成功させ、秋場所に…

427. 今年の御嶽海はどうだったのか?

今年の大相撲も90日間終了し、この2日間やや退屈しており、色々と記録を眺めている。 その中で御嶽海に注目してみた。 今年の御嶽海は年6場所幕内で全て勝ち越しており、これは自身2回目である。 1回目は平成29年であり、この時も年間最多勝次点であった(最…

416. 照ノ富士、横綱として史上初の記録達成

大相撲九州場所は早くも中日を終了し、照ノ富士、貴景勝が場所を引っ張る展開となっている。 本日の内容面では差が生じたが、それでも総合すればどちらも自分の相撲をしっかり取り切っているという印象を受ける。 そして照ノ富士だが、今場所で4場所連続中日…

410. 今場所の貴景勝は次点以上確定?

2年ぶりの九州開催である九州場所は本日で3日目が終了。 各力士の状態がわかり始める頃合いであるが、そうはいっても現状優勝予想をすることは困難だろう。 もちろん照ノ富士を中心に繰り広げられるだろうが、誰が並走・追走するのか、もしかしたら照ノ富士…

403. 14勝以上の優勝経験のない横綱

月日が流れるのは早く、本日は九州場所の番付発表日である。 白鵬が土俵を去り、照ノ富士1人横綱時代へ突入した。 番付発表を見ると場所が近づいているのだと感じ、徐々に気分も高まっていくものである。 2年ぶりの九州場所開催ということでも注目であるが、…

402. 白鵬引退に関して④~同時期のライバル~

先日白鵬の引退会見が行われ、年寄 間垣も襲名し、本当に引退を表明したのだと改めて感じさせられた数日間だった。 相撲内容に対する質疑応答もあったが、本人の中でも近年は自分の相撲を取ることが出来ない葛藤があった様子である。 さて『白鵬引退に関して…

401. 白鵬引退に関して③~記録の数々~

本日も白鵬に関して投稿しようと思うが、本日は『記録』に着目していきたいと思う。 歴代最多優勝回数、勝利数など数々の記録を樹立したが、どれだけすごいか他力士と比較していこうと思う。単純に数字の羅列にもなるのだが、眺めるだけでも楽しめるものだと…

400. 白鵬引退に関して②~後継者~

白鵬引退報道から1日が経過。『即日承認得られず』という旨の記事も目にしたが、さすがに『引退は取り消します』ということにはならないだろう。昨日もある程度語ったが、大横綱が土俵を去った。白鵬より後に横綱へ昇進した日馬富士、鶴竜、稀勢の里が先に引…

399. 白鵬引退に関して①~率直な思い~

本日朝6時40分頃、ネットニュースで白鵬引退の報道を目にした。朝っぱらから驚きを隠せなかったが『ついにこの日が来たか』という思いも強かった。仕事中も白鵬について考えていたが、一言で表すのが不可能な力士である。良くも悪くも『大相撲を変えた』こと…

398. 2021年秋場所千秋楽を勝手に語る

照ノ富士が年6場所制以降で5人目となる新横綱優勝により幕を閉じた大相撲秋場所。先に土俵へ上がった妙義龍が敗れたため、結びの一番を待たずに優勝が決定した。これに関して色々意見は飛び交うだろうが、私個人としては結び前に決定しても、照ノ富士がしっ…

396. 2021年秋場所14日目を勝手に語る

2敗照ノ富士 3敗妙義龍 この2名に優勝が絞られた。遠藤、阿武咲と3敗力士が続けて敗れたときは、昨日最後の方に記載したように2敗、3敗が全滅するのではないかと不安が過ったが、妙義龍が会心の相撲を取り、照ノ富士も危なげない相撲を取った。まず注目の『…

395. 2021年秋場所13日目を勝手に語る

優勝争いも佳境を迎える13日目。番付の重みを示したのは照ノ富士だけだった。とはいえその照ノ富士もこのところお得意様としている御嶽海に磐石とは言い難い内容だった。御嶽海の当たりを止め、左四つに組み止めた時点で照ノ富士有利とみて良いだろうが、立…

377. 勝南桜の引退について

先に断っておきますが、本日は私の愚痴のみの記載となっております。先日8月25日、勝南桜が名古屋場所を最後に引退していたことがわかった。勝南桜という四股名よりも『服部桜』という四股名の方がピンと来る人も多いのではないだろうか。連敗により度々話題…

365. 照ノ富士、横綱昇進の権利を得た?

大相撲名古屋場所も明日より終盤戦を迎える。 優勝争いも佳境を迎えるが、ここまで綱取り照ノ富士は盤石の内容で土付かずの全勝である。 日に日に横綱昇進の期待が高まるため、終盤戦も注目である。 さてその照ノ富士だが、本日で過去に横綱へ昇進した力士し…

356. 白鵬、今場所中の引退は回避した?

今場所最大の焦点である白鵬が初日から3連勝とした。 盤石とは言い難い内容だが、6場所連続休場明けの中、何だかんだで白星に結びつける辺りはさすがの一言である。 進退を懸ける力士の序盤戦は15日間の中で最も注目するべき点とも言える。 序盤戦で黒星を喫…

351. 白鵬と名古屋場所の相性

大相撲名古屋場所まで残り1週間を切っている。 場所の注目は『照ノ富士の綱取り』ともう一つは『白鵬の進退』に関してだろう。 現状報道だけを頼りにするならば状態は全く持って不明と言っても過言ではなく、さらには言動に関しても問題視されているようであ…

348. 照ノ富士の優勝は珍記録が多い?

昨日照ノ富士が優勝決定戦の末、4回目の優勝を果たして幕を閉じた夏場所。 昨日も記載した通り、珍記録も含め様々な記録が生まれた優勝であった。 そして今回は2つの点について触れたいと思う。 まず1つ目だが、今回で4回目の優勝となったが、4回全て『東京…

345. 優勝決定戦になれば貴景勝の優勝?

本日は大相撲夏場所千秋楽である。 昨日照ノ富士が遠藤相手に不覚を取ったことで優勝争いが千秋楽まで縺れる展開となった。 優勝のパターンをおさらいすると ①照ノ富士が本割で貴景勝に勝利する ②照ノ富士が本割で貴景勝に敗れ、照ノ富士ー貴景勝の優勝決定…

342. 朝乃山休場に関すること

本日より朝乃山が休場した。日本相撲協会が定める新型コロナウイルス感染対策ガイドラインに違反して不要不急の外出をしたとのことである。はじめは事実無根としていたが、一転して認める形となった。私はこれに対して残念でも呆れるでもなく、とにかく怒り…

336. 照ノ富士、初の快挙なるか?

大相撲夏場所も本日中日を終了した。 明日から後半戦へ突入し、本来ならばここから優勝争いにも熱を帯びてくるのだが、如何せん照ノ富士の充実した相撲を見ていると、このまま照ノ富士が独走してしまうのではないかという思いも強い。 先場所照ノ富士は史上…

324. 照ノ富士を語る

先日照ノ富士が大関復帰&優勝で幕を閉じた大相撲春場所。大関から序二段まで陥落したが、見事に復活を果たした歴史的な快挙であり、本当に喜ばしい出来事である。照ノ富士が上位へ定着し始めたのは平成26年後半辺りからである。平成27年春場所に関脇へ昇進し…