きょうへいくんの大相撲日記

幼少期より大相撲を愛し、勝手に語ります。

2019-03-01から1ヶ月間の記事一覧

48. 元横綱 双羽黒 死去

元横綱 双羽黒が2月10日に亡くなっていたことがわかった。まだ55歳という若さだった。昭和38年生まれの『サンパチ組』の一人であり、サンパチ組の中で最も早く大関、横綱へと昇進した。優勝経験なしによる横綱昇進、また結果的に優勝なしで土俵人生を終える…

47. 『割の編成』に関して

先日、第一人者 白鵬が優勝を果たして幕を閉じた平成最後の本場所。今場所大相撲ファンの間で話題となったのが『割の編成』に関してである。今場所優勝次点であった逸ノ城は、優勝した白鵬と割が組まれることはなかった。白鵬としては高安、豪栄道の2大関は…

46. 2019年大相撲夏場所番付予想

東 番付 西 白鵬 横綱 鶴竜 豪栄道 大関 高安 貴景勝 大関 逸ノ城 関脇 栃ノ心 碧山 小結 琴奨菊 御嶽海 前頭筆頭 北勝富士 遠藤 前頭2枚目 大栄翔 千代大龍 前頭3枚目 玉鷲 妙義龍 前頭4枚目 隠岐の海 阿炎 前頭5枚目 宝富士 竜電 前頭6枚目 嘉風 明生 前頭…

45. 2019年春場所千秋楽を勝手に語る

平成最後の場所を締めたのは第一人者 白鵬だった。自身の記録を更新する42回目の優勝&15回目の全勝優勝である。昭和最後の取り組みとなった『千代の富士ー大乃国』は千代の富士の連勝が53で止まった歴史的な一番だったが、平成最後の一番は予想通りの内容だ…

44. 2019年春場所14日目を勝手に語る

優勝争いは千秋楽まで縺れる展開となった。とりあえずそれはファンとして喜ばしいことだが、本日の取り組みに関しては、不満・怒りが2つある。まず『白鵬ー高安』。 取り組みの内容自体は白鵬が張り差しで右四つに組み、さらに巻きかえてもろ差しで勝利した…

43. 2019年春場所13日目を勝手に語る

本日最大の注目『白鵬ー豪栄道』この一番で今場所の優勝が決定すると言っても過言ではない。結果は百戦錬磨の第一人者がしっかり締めた。離れる展開から両者逆の四つである左四つに組む形となった。正直白鵬としては万全と言い難い内容である。それでも常時…

42. 2019年春場所12日目を勝手に語る

優勝争いも佳境を迎える12日目。本日注目の『豪栄道ー貴景勝』は豪栄道が大関の意地を見せた。立ち合いの踏み込みで貴景勝の上体を起こし、足が揃ったところで叩き込んだ。貴景勝としては、踏み込み負けした時点で後手に回り焦った印象である。足も出ておら…

41. 2019年春場所11日目を勝手に語る

平成最後の場所もいよいよ終盤戦へ突入した。優勝争いに関係する取り組みも多くなってくる。本日の注目は 『白鵬ー貴景勝』 『逸ノ城ー碧山』 この2番である。『白鵬ー貴景勝』はある意味今場所最も注目の一番と言っても過言ではない。貴景勝にとって白鵬は…

40. 2019年春場所10日目を勝手に語る

中盤戦最終日の10日目。『鶴竜ー貴景勝』 『高安ー逸ノ城』 優勝争いに関係する上記2番が本日の注目である。まず『鶴竜ー貴景勝』貴景勝が完璧な内容で鶴竜を退けた。とはいえ、鶴竜も決して悪くなかった。立ち合いの当たりは五分、その後押し合い、突き合い…

39. 2019年春場所9日目を勝手に語る

本日より後半戦。 優勝争いも星の潰し合いが始まる。まずその序章と言える『豪栄道ー逸ノ城』。昨日までの内容を見るならば、豪栄道が左前ミツを引いて圧倒する姿が目に浮かんだ。今場所の豪栄道は張り差し多様が気になるところだが、大きい力士相手の対処は…

38. 2019年春場所中日を勝手に語る

大相撲は早くも中日8日目。昨日まで全勝で来ていた2人の力士に明暗が分かれた。まず中日全勝ターンの白鵬。 今場所で最も危ない内容だった。先場所も栃煌山相手に背を向ける形となって逆転したが、今場所もその形となった。 しかも先場所よりも劣勢であった…

37. 2019年春場所7日目を勝手に語る

上位陣は栃ノ心以外白星。白鵬は右四つに組めず離れる展開となったが、調子の上がらない正代では期待できるものはなかった。とはいえ、ここまで白鵬の内容は必ずしも万全と言えない。ここまで立ち合いで左前ミツを引く相撲は見られていない。対戦する力士と…

36. 2019年春場所6日目を勝手に語る

豪栄道に土。悪手の『引き』が顔を覗かせた。立ち合いは決して悪くなく、右ものぞいていたが、大栄翔の腕が良く伸びた。そこで我慢できず引いてしまうのが『弱い豪栄道』である。『強い豪栄道』ならば我慢していただろうが、15日間総合してそれが出来ない。 …

35. 大関昇進場所のあれこれ

春場所も序盤戦が終了した。 5日目に関してはこちらを参照していただきたい。 今場所注目の大関取り 貴景勝が序盤で2敗を喫した。 2横綱3大関との対戦を残しているだけに、序盤で2敗はかなり痛手となっている。 そこで今回、大関へ昇進した力士の直前場所に…

34. 2019年春場所5日目を勝手に語る

本日で序盤5日間終了。昨日注目の取り組みとして 『貴景勝ー玉鷲』 『御嶽海ー北勝富士』 以上2番を挙げていた。そして貴景勝、御嶽海は負けてはならないという旨の記載をしたが、逆に玉鷲、北勝富士が意地を見せる形となった。まず貴景勝ー玉鷲だが、玉鷲側…

33. 2019年春場所4日目を勝手に語る

今場所初の上位陣安泰。また注目の貴景勝は連敗せず。まずその貴景勝だが、初日、2日目と比較するとやや動きは硬かった。途中攻め切れず引いてしまったが、何とか思い直して再び突き放し、最後は『決める叩き』で勝負をつけた。万全な内容ではないにしろ、『…

32. 2019年春場所3日目を勝手に語る

『貴景勝ー御嶽海』ここ1~2年の大相撲における注目の取り組みである。その注目の一番は、御嶽海に軍配が上がった。まるで先場所の内容を再現したかのような内容だった。貴景勝の左からのいなしを待っていたかのように反応して右を差した。最後は万全のもろ…

31. 2019年春場所2日目を勝手に語る

3月11日と言えば東日本大震災の日。大相撲界では白鵬の誕生日である。『白鵬34歳』 時の流れの早さを感じる。優勝、白星などの『強さにおける記録』ではなく、幕内在位などの『長寿の記録』においても名を連ねるようになってきた。全盛期は休場とも無縁だっ…

30. 2019年春場所初日を勝手に語る

本日より春場所初日を迎えた。注目の両関脇 貴景勝、玉鷲は自分の相撲を取りきっての完勝だった。初日から素晴らしい内容であり、明日以降も流れに乗っていきたいところである。余談だが、玉鷲が廻しを新調し、その色は全盛期の貴乃花が着用していた廻しの色…

29. 2019年大相撲春場所展望

明日から大相撲春場所が初日を迎える。こちらでも春場所に関して触れたが、今回は場所の展望を記載したいと思う。まず焦点となるのが貴景勝の大関取りだろう。優勝の翌場所である先場所は、優勝をフロックと感じさせない内容であった。先場所同様の内容なら…

28. 平成の大相撲のあれこれ

大相撲春場所初日まであと1週間である。 この春場所が大相撲では平成最後の場所である。 春場所は『荒れる大阪(春)場所』と呼ばれることが多い。 しかしここ4年間は横綱の連覇が続いているため、荒れている印象が薄いようにも感じる。 元々『荒れる大阪場所…