きょうへいくんの大相撲日記

幼少期より大相撲を愛し、勝手に語ります。

638. 千秋楽結びの一番に関すること

大相撲春場所も千秋楽を残すのみとなった。 優勝争いは2敗大栄翔、3敗霧馬山の一騎打ちとなり、この両者が千秋楽に直接対決となった。しかも千秋楽結びの一番である。 仮に本割で霧馬山が勝利となれば優勝決定戦となるが、昨日も記載した通り『関脇-小結』…

637. 2023年春場所14日目を勝手に語る

2敗大栄翔、3敗霧馬山。優勝争いはこの2名に絞られ、そしてこの両者が明日直接対決。 3敗霧馬山は不戦勝により3敗を守る形となった。 その対戦相手の若隆景だが、昨日取り直し前の一番で怪我をした様子だったが、思った以上に重症だったようである。 7勝して…

636. 2023年春場所13日目を勝手に語る

2敗の大栄翔、翠富士に明暗が分かれた。 大栄翔が単独先頭で残り2日間という展開になった。 まずその大栄翔だが、明生相手に自分の相撲を取り切った。 過去の合い口、今場所の勢いから考えてもやはり大栄翔が俄然有利だったか。 明生が何度か突き落としにい…

635. 2023年春場所12日目を勝手に語る

翠富士が絶対的に有利な状況から一変、役力士が力を示して翠富士、大栄翔が2敗で並ぶ展開となった。 翠富士が連敗。大波兄弟相手に連敗となったが、翠富士どうこうではなく、単純に力を発揮すれば若隆景の方が力量は上といったところである。 1年間関脇に在…

634. 2023年春場所11日目を勝手に語る

WBCで日本代表が優勝を果たし、大いに盛り上がっているが、大相撲春場所も本日より終盤戦へ突入した。 そして終盤戦突入早々、展開が変わった。 全勝の翠富士、2敗の琴ノ若、遠藤が敗れた。 まず全勝の翠富士から。ついに連勝が止まった。終盤戦以降、誰が翠…

633. 10日目で単独先頭且つ星の差2つ

大相撲春場所は10日目を終了し、明日から終盤戦へ突入する。 明日はWBCの決勝戦があり、野球界は相当盛り上がりを見せているが、大相撲も優勝争いが佳境を迎える終盤戦である。 平幕の翠富士がここまで10戦全勝とし、さらには後続力士との差を2つに広げてい…

632. 2023年春場所10日目を勝手に語る

WBC日本代表の準決勝サヨナラ勝ちの興奮冷めやらぬ中、春場所は本日で中盤戦が終了。 翠富士が勝ち、星の差1つで追っていた大栄翔が敗れ、星の差2つで終盤戦へ突入することになった。 それにしても翠富士の快進撃が止まらない。本日から役力士と割が組まれ、…

631. 2023年春場所9日目を勝手に語る

本日より後半戦へ突入した春場所だが、平幕全勝の翠富士の勢いは止まらない。 同じく小兵力士(まぁ宇良は小兵とは言い難い身体になってきているが)の宇良相手に反応良く対処した。 密着する展開から我慢して、相手が引いてきたところをすかさず前に出た。 好…

630. 2023年春場所中日を勝手に語る

春場所も中日折り返し。 初日からただ一人全勝の翠富士が碧山を下して8連勝とした。 立ち合い碧山がかち上げできたが、翠富士は昨日の高安戦同様怯むことはない。 うまく食らいついて堂々とした内容で白星を掴んだ。 ここ数日記載しているが、今場所の翠富士…

629. 2023年春場所7日目を勝手に語る

貴景勝休場。これに関しては仕方ない。何なら昨日記載したように早めに決断を下して良かったと思っている。 それでも残念という思いが強いとも言えるか。単純に綱取り失敗となったのではなく、怪我をしてしまったことが残念である。 ここ2場所で同点→優勝と…

628. 2023年春場所6日目を勝手に語る

大相撲春場所も中盤戦へ突入した。 綱取りへ崖っぷちの貴景勝は御嶽海に敗れて3敗となり、綱取りは絶望的となった。 残り全勝して12勝の優勝の可能性が0ではないとはいえ、さすがに状態を考慮すると厳しいと言わざるを得ない。 本日も昨日同様、立ち合いの当…

627. 2023年春場所5日目を勝手に語る

序盤戦最終日の5日目。 綱取りへ早くも崖っぷちである貴景勝は竜電相手に完勝。 本日は横への動きがあまりない相手だったため、迷うことなく当たることが出来たか。 本日の一番は間違いなく完璧の一言だが、だからと言って怪我に関して問題ないとは言い難い…

626. 『朝乃山ー逸ノ城』の感想と今後の展望

今場所最大の焦点と言えば『貴景勝の綱取り』が挙げられるだろう。 しかし割で言えば私は場所前から注目していた割がある。 本日最大、いや私の中では今場所最大の一番と言っても過言ではない十両の取り組み『朝乃山ー逸ノ城』である。 結果は逸ノ城に軍配が…

625. 2023年春場所4日目を勝手に語る

綱取りの貴景勝が序盤戦で2敗目を喫した。 天敵である阿炎の叩きについていくことが出来なかった。 昨日膝を負傷し、怪我の問題ももちろんあっただろう。しかし阿炎の間合いで相撲を取っていたし、阿炎が貴景勝に勝つ展開としては十分考えられる内容だっただ…

624. 2023年春場所3日目を勝手に語る

注目の『貴景勝ー正代』の割は貴景勝が圧勝した。 昨日も記載したが、貴景勝の方が立ち合いの当たり、圧力は上だと思っていたが、土俵際がポイントだと思っていた。 しかしそれも杞憂に終わり、左おっつけが効いており、正代も懸命に堪えたが反撃させなかっ…

623. 2023年春場所2日目を勝手に語る

初日躓いた綱取り貴景勝が玉鷲を下して連敗を免れた。 本日の相撲はこれぞ貴景勝という内容、ある意味では貴景勝にとって普通に力を出し切ればこのような展開になるといった内容だった。 昨日叩きで敗れただけに迷いが生じる可能性も十分考えられたが、迷い…

622. 4小結の初日成績

本日から初日を迎えた大相撲春場所。 大関、2関脇が初日から黒星を喫する展開となったが、その一方で4小結が全員白星という結果になった。 先場所も今場所同様4小結が在位していたが、先場所は真逆の全員黒星であった。 年6場所制となった昭和33年以降、4小…

621. 2023年春場所初日を勝手に語る

本日より大相撲春場所が初日を迎えた。 首を長くして待っていたが、その一方で『そういえば今日が初日か』という何となく軽い気持ちもある。 最近は自分自身こういった場所の迎え方が多くなっているが、場所が進む度いつも通り熱が入ると思う。 今場所も好き…

620. 2023年大相撲春場所展望

大相撲春場所が明日から初日を迎える。 世間はWBCで盛り上がっており、私もその中の1人であるが、大相撲も首を長くして待っていた。 まず横綱照ノ富士だが、初日から休場となった。 休場自体は4場所連続、初日からの休場は3場所連続である。 これに関しては…

619. 12勝優勝の大関の翌場所

あと1週間で大相撲春場所が初日を迎える。 3日後にはWBCが開催されるため、スポーツ観戦に忙しくなる方も多くなるのではないだろうか。 さて春場所は貴景勝の綱取りが焦点となるだろう。 明確に『綱取り』という位置づけにはなっていないようだが、その背景…

618. 2023年大相撲春場所番付発表

1ヶ月以上投稿をサボっていたが、本日は番付発表日である。 いつも通り答え合わせといくが、ほとんど間違えているため、答え合わせというかは感想を述べるだけにしたいと思う。 まず関脇に目を向けると、初場所は4関脇であったが、春場所は勝ち越した若隆景…

617. 大関在位で2場所連続12勝以上

貴景勝が優勝を果たして幕を閉じた初場所。 貴景勝は先場所が同点、今場所が優勝のため、横綱昇進の基準を満たしているが、あろうことか来場所の綱取りに関してまで渋る決断を下している。 今場所で昇進とまではいかなくても、来場所綱取りの場所であるとい…

616. 大関陥落直後からの連続負け越し

大相撲初場所が終了してから2日経過するが、まだ相撲ロスが続いている。 毎場所そうだが、しばらくは『この時間何してたっけ?』という感覚に陥ることが多い。 さて先日大関貴景勝が優勝を果たして幕を閉じた初場所だが、ほんの2場所前までは3大関が在位して…

615. 今場所の割の編成に関して勝手に語る

昨日貴景勝が異例の場所を制して幕を閉じた大相撲初場所。 貴景勝が大関の意地を見せた素晴らしい場所であった一方、割に関しては多くの不満が飛び交っていた。 私は今場所だけに限らず、今まで様々な場所でちょいちょい割の編成に関して文句、不満を言い続…

614. 2023年初場所千秋楽を勝手に語る

史上初となる初日から出場する横綱・大関の人数が合計1名という異例の場所。 出場している力士の中で最高位である貴景勝が大関の意地を見せ、3回目の優勝を果たして幕を閉じた2023年大相撲初場所。 貴景勝にとって今場所は計り知れない重圧との闘いだっただ…

613. 2023年大相撲春場所番付予想

東 番付 西 照ノ富士 横綱 大関 貴景勝 若隆景 関脇 豊昇龍 霧馬山 関脇 若元春 琴ノ若 小結 大栄翔 翔猿 小結 玉鷲 阿炎 前頭筆頭 正代 竜電 前頭2枚目 錦木 御嶽海 前頭3枚目 阿武咲 明生 前頭4枚目 翠富士 琴勝峰 前頭5枚目 遠藤 佐田の海 前頭6枚目 北勝…

612. 2023年初場所14日目を勝手に語る

3敗勢は貴景勝、琴勝峰が勝ち残り、阿武咲が4敗へ後退。 そして明日『貴景勝ー琴勝峰』の直接対決の割が組まれたため、4敗力士の優勝は消滅し、貴景勝、琴勝峰の一騎討ちとなった。 貴景勝はここに来て落ち着きを取り戻した様子である。 豊昇龍の立ち合い変…

611. 2023年初場所13日目を勝手に語る

貴景勝が大関の意地を見せ、貴景勝、阿武咲、琴勝峰の3名が3敗で並ぶ展開となった。 ここ3日間の貴景勝は何だったのだろうか。 正直ここ3日間の貴景勝の相撲内容ならば、この先誰にも勝てないのではないかと懸念していた。 逆に阿武咲は昨日好調の玉鷲に勝っ…

610. 2023年初場所12日目を勝手に語る

ここに来て貴景勝が連敗し、阿武咲が単独首位に立った。 正直9日目までの貴景勝の相撲内容、そして後続がばたばたと崩れていった時はこのまま貴景勝の場所になると思われた。 昨日も記載したが、ここ2日間の相撲を見ていると霧馬山に勝てるイメージが全く沸…

609. そろそろ朝乃山に過度な期待を抱くのはやめにしないか?

大相撲初場所は終盤戦に突入し、優勝争いも熱を帯びている。 その中、十両の土俵で全勝の朝乃山に土がついた。 これで3場所連続黒星を喫したわけだが、これが全て11日目である。 偶然なのだろうが、それにしても恐ろしいものである。 朝乃山は幕下でも2敗を…