きょうへいくんの大相撲日記

幼少期より大相撲を愛し、勝手に語ります。

本場所感想

779. 2024年初場所千秋楽を勝手に語る

照ノ富士が琴ノ若との優勝決定戦を制して4場所ぶり9回目の優勝を果たして幕を閉じた大相撲初場所。 不死鳥のごとく何度も復活を果たす。 正直場所前の予想では今場所の照ノ富士は皆勤するのも難しいと思っていた。 序盤戦も盤石とは程遠い相撲であるし、7日…

777. 2024年初場所14日目を勝手に語る

正直ちょっと興ざめ感が否めない。それは豊昇龍の休場である。 怪我をして土俵に立つのが難しい力士に無理してでも出場しろと言う気は全く無い。 問題は『割り返しができなかったのか?』という点である。優勝争いに大きく関わる力士の終盤戦だからこそその…

776. 2024年初場所13日目を勝手に語る

照ノ富士が番付最上位の力を示し、照ノ富士、霧島、琴ノ若の3名が2敗で並ぶ展開となった。霧島に敗れた豊昇龍は3敗へ後退。 まず『照ノ富士ー琴ノ若』の一番から。率直な感想として照ノ富士が勝ったことに驚きはない。それは単純に番付が横綱と関脇というこ…

775. 2024年初場所12日目を勝手に語る

予想通り番狂わせは起こらず。優勝争いの上位4名が好調平幕力士を退けた。 まず単独先頭の琴ノ若は阿武咲の当たりに全く下がらなかった。 今場所の琴ノ若の強さを象徴する内容である。格下相手には今一番安定感のある相撲内容を取っていると言える。 その結…

773. 2024年初場所11日目を勝手に語る

阿武咲、大の里が連日役力士相手に跳ね返され、1敗で琴ノ若、2敗で照ノ富士、霧島、豊昇龍という展開になった。 数字上はまだ3敗どころか4敗にも可能性はあるが、優勝争いは上記4名の関脇以上に絞られたと言って良いだろう。 1敗先頭の琴ノ若は王鵬を危なげ…

772. 2024年初場所10日目を勝手に語る

霧島と琴ノ若が平幕好調力士相手に力を示し、琴ノ若は単独先頭に立つ展開となった。 まず琴ノ若ー大の里から振り返ろう。 琴ノ若側に一言送るならば『素晴らしかった』。大の里側に一言送るならば『勿体ない』である。 琴ノ若は予想通りもろ差し狙いだった。…

771. 2024年初場所9日目を勝手に語る

本日より後半戦へ突入した初場所だが、まさかの朝乃山休場。正直楽しみが半減したと言っても過言ではない。 元々今場所の朝乃山は場所前時点では話題の中心というわけではなかった。 しかし番付を落としているため、優勝予想に朝乃山を挙げていたファンも多…

770. 2024年初場所中日を勝手に語る

大相撲初場所は中日折り返し。全勝の朝乃山が敗れ、琴ノ若、朝乃山、阿武咲、大の里の4名が1敗先頭で並ぶ展開となった。 綱取り霧島はこの中に入る事が出来ず痛恨の2敗目を喫した。 昨日安易な引き、叩きがなければ問題ないだろうと記載したが、不安的中とい…

768. 2024年初場所7日目を勝手に語る

照ノ富士が正代に敗れて2敗目。これぞ強い時の正代の相撲だったわけだが、照ノ富士としては改めて万全ではなかったのだと感じさせる内容だった。 ここまで6日間は腕を手繰る内容が大半であり、本来の右四つの相撲からは遠ざかっていた。盤石とは言い難い展開…

767. 2024年初場所6日目を勝手に語る

中盤戦へ突入し、役力士の勝ちっ放しが消滅。全勝は平幕朝乃山一人となった。 その朝乃山は錦木相手に少し苦戦を強いられた。昨年秋場所力負けしていることを意識したのか、朝乃山としては珍しく右四つから巻きかえてもろ差しの形を作ろうとしていた。 これ…

766. 2024年初場所5日目を勝手に語る

豊昇龍に土がつき、序盤戦無傷は関脇琴ノ若と平幕朝乃山の2名となった。 役力士唯一の全勝である琴ノ若は先場所敗れている宇良相手に白星。 正直慌てて前に出ようとして宇良に腕を手繰られた時『あっ、これはやっちゃったな』と感じた。昨日も記載したが、琴…

765. 2024年初場所4日目を勝手に語る

貴景勝が休場。古傷の首の影響とのことだが、貴景勝にとってはこの先も付きまとう問題だろう。 首の場合本当の意味での完治はないだろうし、決して若いと呼べる年齢でもないため、難しいところだろう。 本日の土俵に目を向けると、綱取り霧島に土がついた。…

764. 2024年初場所3日目を勝手に語る

本日の取り組みを振り返る前に髙安の休場に関して触れていこう。 率直な感想としては『またこのパターンか』である。 平幕中位で二桁以上の白星を挙げ、その翌場所上位圏内で休場する。ここ2年ほどは大半がこのパターンである。 先場所は上位圏内で二桁のた…

763. 2024年初場所2日目を勝手に語る

3大関2関脇が本日も安泰の中、横綱照ノ富士が2日目に黒星を喫した。 若元春は小細工のない相手のため、照ノ富士にとってはどちらの四つになるかの問題はあれど、とりあえず四つの展開に持ち込むことは出来る相手と言えるだろう。 結果として若元春十分の左四…

762. 2024年初場所初日を勝手に語る

新年の幕開けとなる大相撲初場所が本日から初日を迎えた。昨日も展望を記載したが、まだ初日という実感が沸かないのが正直なところである。 それでも初日の取り組みを観ていたら自分自身も徐々にエンジンがかかってくるものである。 今場所も15日間好き勝手…

753. 2023年九州場所千秋楽を勝手に語る

1年納めの九州場所は霧島の2度目の優勝により幕を閉じた。 自身の取り組み前に熱海富士が敗れたことにより優勝が決定した。しかし結びの一番もしっかり引き締めて白星とし、自身初の13勝まで星を伸ばした。 霧島としては今年1年で2回の優勝、大関昇進、年間…

751. 2023年九州場所14日目を勝手に語る

結果的に優勝争いにおいて今場所最大の一番と言っても過言でない一番。 2敗で先頭に並ぶ『霧島ー熱海富士』の一番は霧島が制した。 重圧を感じていたのは霧島の方だと思う。しかし重圧に潰されることなく、霧島が自分の相撲を取り切って若手を退けた。 本日…

750. 2023年九州場所13日目を勝手に語る

遅くなりましたが13日目について語っていこうと思います。酔っ払っているため、文章はめちゃくちゃだと思いますが、ご容赦下さい。 まず私事ですが、後半戦はラジオで結果を聴いていた。それも17時20分頃からだったので、北勝富士ー豪ノ山の一番からだった。…

749. 2023年九州場所12日目を勝手に語る

本日注目の『霧島ー琴ノ若』の一番は大関霧島が制した。 熱海富士が豊昇龍を下して、霧島と熱海富士が2敗で先頭に並ぶ展開となった。 まず注目の一番から振り返るが、霧島の強さ、巧さが光った一番だった。 立ち合い突き放してから左前ミツを引き、霧島得意…

748. 2023年九州場所11日目を勝手に語る

7日目同様、酔っ払っているため文章がめちゃくちゃかもしれませんがご容赦下さい。また先に予告しておきますと、明後日13日目もそのような状態だと思いますがよろしくお願いいたします。 さて本日より終盤戦へ突入した九州場所。 本日注目の『貴景勝ー琴ノ若…

746. 2023年九州場所10日目を勝手に語る

中盤戦最終日の10日目。1敗の一山本が敗れ、2敗で4名が並んだ。 2敗力士の中に存在する役力士は霧島と琴ノ若。 まず霧島だが、先場所敗れている錦木を冷静に対処した。 下手に組みにいったら極められる可能性があるため、突き放していくと思ったが、立ち合い…

744. 2023年九州場所9日目を勝手に語る

本日より後半戦へ突入した九州場所。 昨日上位陣が崩壊寸前までいき、このまま場所も崩れていくのではないかと懸念される中、昨日ストッパーとなった大関霧島が朝乃山と割が組まれた。 私個人としては本日最も注目していた一番である。 霧島としては終始朝乃…

743. 2023年九州場所中日を勝手に語る

日々場所が動いているというか、崩壊しつつあるのではないかと感じさせる中日だった。 2大関3関脇が黒星。 気が付けば役力士に全勝どころか1敗力士も消滅した。1敗で単独先頭が平幕の一山本という展開で折り返すことになった。 まず大関陣から目を向けると、…

742. 2023年九州場所7日目を勝手に語る

全勝の琴ノ若と一山本に土。九州場所は勝ちっぱなしが消滅した。 まず琴ノ若だが、宇良の巧さが光った一番だった。数日前に琴ノ若は速い攻めを見せる力士の対応がどうなるか気になっていた。 本日の宇良の相撲は特段速い訳ではなかったが、宇良の低さに対応…

741. 2023年九州場所6日目を勝手に語る

この時間まで飲んでいたため投稿が遅くなりました。拙い文章になっていると思いますがご容赦下さい。 本日より中盤戦へ突入したが、早々に場所が動いた。 本日の大関、関脇の成績は2勝4敗と負け越し。そして大関陣に勝ちっぱなしはいなくなった。 大関で唯一…

739. 2023年九州場所5日目を勝手に語る

序盤戦最終日の5日目。 本日注目の『大栄翔ー琴ノ若』の全勝関脇同士の一番。 結果的に序盤戦最大の割と言っても過言でない一番である。 全勝関脇同士の一番は琴ノ若に軍配が上がった。 昨日も記載したが、この両者の対戦は大栄翔の突っ張りに琴ノ若があまり…

738. 2023年九州場所4日目を勝手に語る

順当に来ていた大関陣に明暗が分かれた。 貴景勝、霧島に黒星。 まず綱取り貴景勝だが、昨日私は注目の割として挙げていた明生戦である。 昨年、一昨年と九州場所で好成績を残している貴景勝に明生は連続で土をつけている。 そして九州場所ゲンの良い貴景勝…

736. 2023年九州場所3日目を勝手に語る

本日も3大関3関脇安泰。 大関陣から振り返ると、貴景勝が宇良相手に完勝。 相手を正面に置いて突っ張りで圧倒した。足も出ているし、危ない最高の相撲内容だろう。 貴景勝が大関昇進以降、初日から3連勝は3回目である。 今場所で大関在位27場所のため、如何…

735. 2023年九州場所2日目を勝手に語る

3大関3関脇が安泰。役力士が存在感を示した2日目となった。 連覇を狙う貴景勝は先場所敗れている正代相手に白星。 正直言えば磐石とは言えない内容だろう。立ち合いの当たりは良かったが、押し切ることが出来ず正代に反撃を許した。 しかし押し切れない場面…

734. 2023年九州場所初日を勝手に語る

大相撲九州場所が本日から初日を迎えた。 昨日から私の地元北海道では雪も降り始め、冬の訪れとともに九州場所が始まるというのは何となくだが九州場所っぽくて良い。 今場所も好き勝手語っていきますのでよろしくお願いいたします。 さて場所前から何度も記…