きょうへいくんの大相撲日記

幼少期より大相撲を愛し、勝手に語ります。

2020-11-01から1ヶ月間の記事一覧

270. 横綱に関する私案(中編)

昨日横綱の引き際に関して記載した。 しかしこれに関して私は『個人的な感情』も含むことが多く、時代背景も大きく関与するため、判断は中々難しいという見解である。 そしてこの先、白鵬、鶴竜の両横綱が引退した場合、新横綱を求めるがために『横綱昇進』…

269. 横綱に関する私案(前編)

大相撲11月場所が千秋楽を迎えて早1週間。 この間に横綱審議委員会から白鵬、鶴竜へ『注意』の決議をした。 簡潔に言えば、ここ数場所休場が多くなり、横綱としての責任を果たしていないというという理由である。 これに対して相撲ファンは『当然』という声…

268. 大関の年間最多勝&次点

昨日貴景勝の優勝により幕を閉じた大相撲11月場所。 22場所ぶりの大関の優勝ということで話題にもなったが、貴景勝は初の年間最多勝も受賞した。 51勝は歴代最少白星であり、さらに次点である正代の48勝も次点成績の最少白星である。 年5場所といはいえ、過…

267. 2020年11月場所千秋楽を勝手に語る

史上初となる『大関ー小結』による優勝決定戦の末、貴景勝が2年ぶり2度目の優勝を果たして幕を閉じた2020年11月場所。年5場所であるが、年間全て異なる力士が優勝を果たした。余談だが初優勝が九州場所であり、その2年後に2回目の優勝を果たしたということで…

266. 2021年大相撲初場所番付予想

東 番付 西 白鵬 横綱 鶴竜 貴景勝 大関 正代 朝乃山 大関 照ノ富士 関脇 隆の勝 高安 小結 御嶽海 大栄翔 前頭筆頭 北勝富士 宝富士 前頭2枚目 若隆景 阿武咲 前頭3枚目 琴勝峰 栃ノ心 前頭4枚目 玉鷲 遠藤 前頭5枚目 隠岐の海 竜電 前頭6枚目 明生 翔猿 前…

265. 優勝決定戦に関するあれこれ

1年納めの大相撲11月場所も明日で千秋楽を迎える。 先程も記載したが、貴景勝、照ノ富士の2名に優勝が絞られ、明日両者の直接対決である。 照ノ富士の優勝条件としては本割、優勝決定戦の連勝が絶対である。 ちなみに年6場所となった昭和33年以降、本割、優…

264. 2020年11月場所14日目を勝手に語る

大相撲11月場所の優勝争いも佳境を迎えている。14日目を終了し、 1敗貴景勝 2敗照ノ富士 両名に優勝が絞られ、明日直接対決である。。最終的には落ち着くところに落ち着いたという印象である。両者ともに本日の取り組みは完勝。貴景勝は難敵御嶽海相手に自分…

263. 2020年11月場所13日目を勝手に語る

これが番付の重みだ。 本来あるべき姿だ。大関としての番付の重み、責任を久々に感じられた一番だった。初場所では徳勝龍相手にそれが果たせず、7月場所では朝乃山が照ノ富士相手に果たせず、先場所は貴景勝、朝乃山が正代相手に果たせなかった。ここ数場所…

262. 2020年11月場所12日目を勝手に語る

優勝争いに関わる3番。 貴景勝、照ノ富士、志摩ノ海と白星を伸ばした力士全員が自分の相撲を取り切った。まず貴景勝だが、今場所好調である宝富士を意に介さず突き出した。比較的押しやすい相手であると昨日も記載したが、今場所の宝富士ならば勝敗は別にし…

261. 2020年11月場所11日目を勝手に語る

大相撲11月場所もいよいよ終盤戦へ突入。1敗、2敗力士は直接対決を除けば全員白星を挙げた。1敗の大関貴景勝は、若手有望株である琴勝峰の挑戦を退けた。立ち合いしっかり当たり、少し押し込まれる場面があったが、タイミング良く得意の左突き落としで決めた…

260. 2020年11月場所10日目を勝手に語る

大相撲11月場所も本日で中盤戦が終了。中盤戦を終了して、出場している幕内力士の最高位と最下位がトップに立つ展開となった。まず貴景勝だが、お得意様の妙義龍を下して連敗は免れた。とはいえ昨日今日とやけに恐々取っている印象を受ける。昨日は小兵力士…

259. 2020年11月場所9日目を勝手に語る

本日より後半戦へ突入した大相撲11月場所。そして早速だが、まず翔猿に謝らなければならない。翔猿が全勝の貴景勝相手に殊勲の星を挙げた。正直翔猿が貴景勝に勝つイメージがまるで沸かなかった。まず今場所の翔猿は先場所と異なり、身体の動きが全く良くな…

258. 後半戦の割はいかがお考えでしょうか?

明日より後半戦へ突入する大相撲11月場所だが、やはり毎場所のように気になるのが『割の編成』である。今場所は2横綱2大関の休場により、出場している役力士は5名だけであり、さらに単独トップに立った貴景勝は関脇隆の勝と同部屋のため、役力士との対戦は3…

257. 2020年11月場所中日を勝手に語る

大相撲11月場所も中日折り返しだが、ついに優勝候補の一角が崩れた。その崩れた照ノ富士であるが、特別悪い内容ではなく、むしろそれ以上に大栄翔が良い相撲を取ったという印象である。照ノ富士は立ち合いの踏み込みも悪くなく、大栄翔の当たりを止めること…

256. 2020年11月場所7日目を勝手に語る

琴奨菊が引退表明をした大相撲11月場所7日目(厳密に言えば本日は休場みたいだが)。幕内の取り組みに目を向けると、全勝力士が貴景勝、照ノ富士だけとなった。その両者、本日の相撲内容だけに限れば差は生じた。まず貴景勝だが、今場所好調である隠岐の海を全…

255. 私を2度裏切った琴奨菊の引退

今場所十両へ陥落していた元大関琴奨菊が本日引退を表明した。正直先場所終了時点で引退してほしいという気持ちは強かったため、この決断自体には何ら驚きはない。しかし平成17年頃からライバルの豊ノ島、学年は3つ離れているが稀勢の里らの『ロクイチ組』と…

254. 2020年11月場所6日目を勝手に語る

日にちをまたいで遅れましたが、6日目の取り組みに関していつも通り語っていきます。大相撲11月場所も中盤戦へ突入した。場所を引っ張っている貴景勝、照ノ富士はともに危なげなし。貴景勝は対戦成績で負け越している輝に完勝(大関昇進後は1戦1勝だが)。立ち…

253. なぜ『引き』『叩き』が悪いのか?

先程も記載したが、新大関正代が本日より休場した。昨日の相撲内容を見る限り、今場所この先活躍する姿は想像しにくく、今後の相撲人生を考えた上でも治療に専念する方が賢明であるため、休場自体に特に不満はない。しかしそれにしても近年新大関の怪我が多…

252. 2020年11月場所5日目を勝手に語る

やはりともいうべきか本日より正代が休場。昨日の相撲を見る限り、状態は思った以上に深刻だった様子である。この件に絡んだ内容に関しては後程記載したいと思う。さてついに横綱、大関で1人残されてしまった貴景勝だが、難敵である大栄翔を問題にせず序盤戦…

251. 2020年11月場所4日目を勝手に語る

大相撲11月場所も4日目を終了し、各々の調子も把握でき、その中3連勝同士の対戦となった『照ノ富士ー隠岐の海』。隠岐の海が比較的好調であっても、今場所の照ノ富士の相撲の質と比較したらそれには及ばないと考えており、また過去の合い口も加味して照ノ富…

250. 2020年11月場所3日目を勝手に語る

朝乃山休場。昼頃このニュースを目にしたが、驚きを隠せなかった。昨日ぶん投げられた一番ではなく、初日の取り組みで負傷したとのことである。確かに取り組み後、右腕を気にする場面は見受けられたが、まさか休場する程とは。昨日の一番に関しては怪我云々…

249. 2020年11月場所2日目を勝手に語る

『どっちが大関よ?』照ノ富士が強烈な上手投げを決めた瞬間、思わずこの言葉を発した。本日注目の『朝乃山ー照ノ富士』だが、照ノ富士が立ち合いで左前ミツを引いた瞬間そこで勝負ありだと感じた。がっぷり四つになれば確実に照ノ富士に分があるが、がっぷ…

248. 2020年11月場所初日を勝手に語る

本日より1年納めの大相撲11月場所が初日を迎えた。今場所も15日間いつも通り好き勝手語っていこうと思いますのでよろしくお願いいたします。両横綱不在の中、今場所最大の焦点となるのが新大関正代だろう。その正代の初日だが、九死に一生を得る形となった。…

247. 2020年大相撲11月場所展望

1年納めの大相撲11月場所が明日から初日を迎える。両横綱不在であるが、場所の焦点となるのは新大関正代だろう。10月下旬頃の報道では白鵬に手も足も出ない状態だったみたいだが、どこまで仕上げてきたのか。今年に入ってからもろ差しに拘らず、立ち合いの踏…

246. 横綱不在の中での優勝

本日、大相撲11月場所初日の割が発表された。 その中に両横綱の四股名はなく、2場所連続両横綱が初日から不在ということになった。 来年早々、両横綱にとっては進退を懸ける年になる様子である。 これによりここ数年当然とも言える光景になってきたが、良く…

245. 同一力士の関脇→大関の連覇

あと4日で初日を迎える大相撲11月場所。 場所前の情報に目を向けると、両横綱の出場に関しては雲行きが怪しい状態である。 鶴竜に関しては来年進退を懸けるものだと考えていたので予想通りだが、白鵬に関しては良い稽古が出来ているという情報も伝えられてい…

244. 優勝記録に関するあれこれ

1年納めの大相撲11月場所まであと1週間。 徐々に高揚感が湧いているのだが、本日は優勝記録に関して色々記載したいと思う。 今年は年5場所だが、ここまでの優勝力士は 『徳勝龍、白鵬、照ノ富士、正代』とそれぞれ別々の力士が優勝を果たしている。 以前こち…