きょうへいくんの大相撲日記

幼少期より大相撲を愛し、勝手に語ります。

2021-01-01から1年間の記事一覧

430. きょうへいくんの2021年大相撲総括

年内余白も少なくなり、寒さも身に染みる今日この頃。 しばらく投稿していなかったが、この間にも大相撲では水を差すような話題もあるわけだが、それに関してはあえて触れないでおこう。 さて2021年の大相撲をざっと振り返ると ①照ノ富士の大関復帰、そして…

429. 正代は大関と呼ばなくていい存在なのか?

何だかんだで九州場所が終了してからも投稿を続けているのだが、本日は正代に関する話題である。 大相撲ファンならば武蔵丸の辛口コラムを目にしただろう。 number.bunshun.jp 確かに気持ちはわからなくもない。 ここ数場所は勝ち越しが関の山であり、1年間…

428. 数字で見る今年の照ノ富士

大相撲ロスも徐々に無くなってきた頃合いであるが、本日は今年の顔でもある照ノ富士について色々振り返りたいと思う。 今年初めの照ノ富士はまず関脇に在位していた。 夏場所には大関へ復帰し、そして復帰してから僅か2場所目には綱取りを成功させ、秋場所に…

427. 今年の御嶽海はどうだったのか?

今年の大相撲も90日間終了し、この2日間やや退屈しており、色々と記録を眺めている。 その中で御嶽海に注目してみた。 今年の御嶽海は年6場所幕内で全て勝ち越しており、これは自身2回目である。 1回目は平成29年であり、この時も年間最多勝次点であった(最…

426. 2021年年間最多勝を色々と振り返る

昨日照ノ富士が全勝優勝で幕を閉じた2021年九州場所。 新横綱からの連覇は大鵬以来2人目(年6場所制以降)、照ノ富士自身初の14勝以上の優勝、そして初の地方場所制覇となった。 以前記載したが、照ノ富士は昨年の7月場所、今年の3月場所と制覇しているが、…

425. 2021年九州場所千秋楽を勝手に語る

昨日照ノ富士が14日目に優勝を果たし、千秋楽の見所は『照ノ富士全勝優勝なるか?』という点だった。本日は15時半頃から幕内の取り組みに目を通していたのだが、淡白な内容がずっと続いていた。私事だが昨日夜遅くまで飲んで本日も15時頃まで出掛けていたた…

424. 2022年大相撲初場所番付予想

東 番付 西 照ノ富士 横綱 貴景勝 大関 正代 御嶽海 関脇 隆の勝 大栄翔 小結 明生 若隆景 前頭筆頭 宇良 遠藤 前頭2枚目 玉鷲 霧馬山 前頭3枚目 北勝富士 隠岐の海 前頭4枚目 逸ノ城 阿炎 前頭5枚目 千代翔馬 豊昇龍 前頭6枚目 阿武咲 英乃海 前頭7枚目 高…

423. 2021年九州場所14日目を勝手に語る

結び前の大関同士の一番。 貴景勝が昨日の相撲を引きずることなく完勝し、逆転優勝へ一縷の望みを繋ぐ。そして結びの一番、本日注目の『照ノ富士ー阿炎』。取り組み前はいくら今場所の阿炎の突き押しの威力が増していても、照ノ富士を揺るがすほどのものでは…

422. 久々割の編成に関して

2年ぶりに開催されている大相撲九州場所も13日目を終了し、優勝争いも佳境を迎えている。そして久々に割の編成に関して記載しようと思う。以前は『毎場所の文句』等の題名で記載することが多かったが、いくら嘆いても何一つ改善されることがないため、文句を…

421. 2021年九州場所13日目を勝手に語る

どちらが残り、どちらが脱落するのか。 注目の1敗同士の対戦である『貴景勝ー阿炎』。 注目の一番は、阿炎の勢いの前に貴景勝は為す術なく、阿炎が1敗を守る結果となった。立ち合い阿炎は突き放しにいくが、貴景勝があてがい、密着出来るか否かの距離感で押…

420. 2021年九州場所12日目を勝手に語る

全勝、1敗力士が白星を伸ばし、2敗力士が全滅。これで優勝は照ノ富士、貴景勝、阿炎の3名に絞られたと言って良いだろう。全勝照ノ富士は先場所不覚を取った明生を豪快に投げ捨てた。明生は立ち合い突き放していき、そこから差して攻めたかっただろうが、照ノ…

419. 2021年九州場所11日目を勝手に語る

本日より終盤戦へ突入した大相撲九州場所。全勝、1敗力士は皆白星を積み重ねた。まず全勝の照ノ富士だが、本日は逸ノ城がかなり健闘したのではないだろうか。正直照ノ富士が立ち合いすぐに左前ミツを引いて圧倒すると思っていたので意外な展開だった。先に逸…

418. 2021年九州場所10日目を勝手に語る

中盤戦最終日の10日目。 ついに優勝争いにも動きが見られた。全勝の照ノ富士と貴景勝に明暗が分かれた。まずただ1人全勝とした照ノ富士は豊昇龍を全く問題にしなかった。もろ差しを許したが、豊昇龍としてはまともに二本差してしまっては照ノ富士の餌食であ…

417. 2021年九州場所9日目を勝手に語る

九州場所は本日より後半戦へ突入したが、全勝、1敗力士は全員白星を伸ばした。全勝照ノ富士は対戦成績で負け越している高安戦だったが、幕内へ復帰以降初めて高安に完勝したのではないだろうか。高安得意の左四つに組んだが、立ち合い照ノ富士は頭で当たって…

416. 照ノ富士、横綱として史上初の記録達成

大相撲九州場所は早くも中日を終了し、照ノ富士、貴景勝が場所を引っ張る展開となっている。 本日の内容面では差が生じたが、それでも総合すればどちらも自分の相撲をしっかり取り切っているという印象を受ける。 そして照ノ富士だが、今場所で4場所連続中日…

415. 2021年九州場所中日を勝手に語る

『えっ?そこ?』 本日注目の割であった『貴景勝ー逸ノ城』。 この取り組みの結末にこの感想を抱いた人は多いだろう。2分以上の大相撲になったが、結果としては10秒程の取り組みだったということになる。髷掴み等の反則の場合、勝負審判が止めることなく進行…

414. 2021年九州場所7日目を勝手に語る

7日目に突入し、照ノ富士、貴景勝の両雄は星を伸ばしたが、平幕阿炎に土がついた。まずその阿炎から触れるが、相手が北勝富士ということで、昨日も記載したように今場所の阿炎の力を図るのにうってつけの相手だと思っていた。北勝富士としては先場所までずっ…

413. 2021年九州場所6日目を勝手に語る

本日より中盤戦へ突入した大相撲九州場所。照ノ富士、貴景勝の両雄はともに譲らず磐石の内容。照ノ富士は隠岐の海をじっくり料理した。ケンカ四つの両者であり、隠岐の海得意の左四つに組んだが、元々照ノ富士は左四つでも守りの力を発揮する力士であった。…

412. 2021年九州場所5日目を勝手に語る

序盤5日間が終了した大相撲九州場所。ここ3日間は上位陣安泰が続いていたが、その牙城が崩れた。正代、御嶽海に土。 両者ともに良い相撲を取った翌日にあっさり敗れるというのはある意味見慣れている光景なのだが、両者ともにそれが同じ日とは。正代は隠岐の…

411. 2021年九州場所4日目を勝手に語る

本日も関脇以上が安泰。 そして全員磐石と言っても過言ではないだろう。一人横綱の照ノ富士は合い口の悪い阿武咲を極め出して4連勝。安易に引っ張り込むことはせず、前傾姿勢を保って前に圧力をかけていた。阿武咲は浅く二本差したが、中途半端に差してしま…

410. 今場所の貴景勝は次点以上確定?

2年ぶりの九州開催である九州場所は本日で3日目が終了。 各力士の状態がわかり始める頃合いであるが、そうはいっても現状優勝予想をすることは困難だろう。 もちろん照ノ富士を中心に繰り広げられるだろうが、誰が並走・追走するのか、もしかしたら照ノ富士…

409. 2021年九州場所3日目を勝手に語る

各力士の状態が徐々にわかり始める3日目。本日も横綱、大関安泰となった。 3力士ともに磐石と言っても差し支えないと思う。照ノ富士は相撲巧者若隆景を冷静に捌いて3連勝。過去熱戦になることも多い取り組みだが、本日は照ノ富士が相手を正面に置いて危なげ…

408. 2021年九州場所2日目を勝手に語る

2日目の土俵は横綱、大関が安泰だった。昨日記載したが、2日目にして早くもターニングポイントになるのではないかと予想していた『照ノ富士ー大栄翔』。期待に違わず見応えのある一番だった。立ち合いから大栄翔が突き放していき、大栄翔の間合いで相撲を取…

407. 2021年九州場所初日を勝手に語る

本日より初日を迎えた1年納めの九州場所。今場所も好き勝手語っていきますのでどうぞよろしくお願い致します。さて白鵬の四股名が消えた初めての場所だが、昨日展望でも記載したようにこれといって焦点はない場所である。熱戦を期待したいところだが、見応え…

406. 2021年大相撲九州場所展望

1年納めの大相撲九州場所が明日から初日を迎える。以前も記載したが、これといって焦点はないと思う。 『2年ぶりの九州場所』っていうことが焦点ではないだろうか。優勝争いに目を向けても、照ノ富士以外候補がいない。縺れる展開になるとしたら照ノ富士の膝…

405. 新横綱で優勝した力士の翌場所

九州場所まで残り1週間を切った。 私自身、場所の注目はこれといって無いと思っているが、場所を引っ張る存在となるのは照ノ富士だろう。 先場所見事年6場所制以降5人目となる新横綱優勝を果たしたが、上記の通り今場所も優勝候補筆頭だろう。 そこで今回、…

404. 記録更新確実?年間最多勝次点に関して

2年ぶりの大相撲九州場所まであと1週間。 白鵬が引退し、照ノ富士の独走が予想され、また九州場所直前ならば年間最多勝にも興味が湧くところだが、秋場所終了時点で照ノ富士の受賞が決定している。 現在照ノ富士は62勝13敗であり、順当にいけば7年ぶりの70勝…

403. 14勝以上の優勝経験のない横綱

月日が流れるのは早く、本日は九州場所の番付発表日である。 白鵬が土俵を去り、照ノ富士1人横綱時代へ突入した。 番付発表を見ると場所が近づいているのだと感じ、徐々に気分も高まっていくものである。 2年ぶりの九州場所開催ということでも注目であるが、…

402. 白鵬引退に関して④~同時期のライバル~

先日白鵬の引退会見が行われ、年寄 間垣も襲名し、本当に引退を表明したのだと改めて感じさせられた数日間だった。 相撲内容に対する質疑応答もあったが、本人の中でも近年は自分の相撲を取ることが出来ない葛藤があった様子である。 さて『白鵬引退に関して…

401. 白鵬引退に関して③~記録の数々~

本日も白鵬に関して投稿しようと思うが、本日は『記録』に着目していきたいと思う。 歴代最多優勝回数、勝利数など数々の記録を樹立したが、どれだけすごいか他力士と比較していこうと思う。単純に数字の羅列にもなるのだが、眺めるだけでも楽しめるものだと…