きょうへいくんの大相撲日記

幼少期より大相撲を愛し、勝手に語ります。

2020-01-01から1年間の記事一覧

243. 年5場所以下の年間最多勝②

月日が流れるのは早く、10月も残す所本日のみである。 あと1週間ほどすれば、1年納めの大相撲11月場所が初日を迎える。 11月場所直前となれば、注目される項目として『年間最多勝』が挙げられる。 秋場所を終了した時点で 1位:正代45勝 2位:朝乃山43勝 3位…

242. 3場所32勝で大関へ昇進した力士

はじめにお断りさせていただきますが、なぜか表がうまく作成できなかったので、途中見づらい部分があります。その点に関してはご容赦いただきたいと思います。 次回以降の投稿では修正したいと考えていますが、原因がはっきりしないため修正不可かもしれませ…

241. 琴奨菊よ、少し考えてはくれないだろうか。

はじめにお断りさせていただきますが、琴奨菊ファンの方々には気分を害する内容になっていると思います。あくまで私個人の物差しで話を進めるので、この点に関してはご容赦いただきたいと思います。元大関琴奨菊が現役を続行し、再起をかけるとのことである…

240. 朝乃山、貴景勝の評価

昨日正代の初優勝&大関昇進の両手に花で幕を閉じた2020年秋場所。場所前から両横綱不在との情報が流れ、出場する力士の中では最高位である朝乃山、貴景勝の両大関に期待を寄せられていたが、両者ともに優勝には届かず、21場所連続大関が優勝を果たせない結果…

239. 2020年秋場所千秋楽を勝手に語る

両横綱不在で始まり、良く言えば混戦、悪く言えばどんぐりの背比べである場所を、関脇正代が初優勝を果たして幕を閉じた2020年秋場所。審判部長が理事長に臨時理事会の開催を要請し、理事長が許可したため、正代の大関昇進がほぼ確定したと言える。初優勝と…

238. 2020年大相撲11月場所番付予想

東 番付 西 白鵬 横綱 鶴竜 貴景勝 大関 朝乃山 正代 大関 御嶽海 関脇 隆の勝 照ノ富士 小結 高安 霧馬山 前頭筆頭 若隆景 大栄翔 前頭2枚目 阿武咲 輝 前頭3枚目 北勝富士 隠岐の海 前頭4枚目 妙義龍 琴勝峰 前頭5枚目 翔猿 宝富士 前頭6枚目 栃ノ心 玉鷲 …

237. 2020年秋場所14日目を勝手に語る

大相撲秋場所も14日目を終了し、優勝争いも3人に絞られた。2敗:正代 3敗:貴景勝、翔猿 という形で千秋楽を迎えることになった。本日最大の注目である『朝乃山ー正代』は正代に軍配が上がり、正代が単独首位に躍り出た。正代の気迫が全面に出た一番だった。…

236. 幕内優勝に関する史上初の記録

大相撲も昨日で13日目を終了し、優勝争いも佳境を迎えている。 現在2敗で正代、翔猿の2人がトップであり、おそらく千秋楽の割はこの両者の直接対決になるだろう。 展開としては両者の千秋楽相星決戦、1差での対戦等、様々なパターンが存在する。 そこに残り…

235. 2020年秋場所13日目を勝手に語る

上位陣による星の潰し合いが始まった秋場所13日目。本日最大の注目である『貴景勝ー正代』は関脇正代に軍配が上がった。立ち合いはほぼ五分だったが、その後は正代の方が攻める形となった。貴景勝としては相手に合わせて相撲を取りすぎたようにも感じた。本…

234. 2020年秋場所12日目を勝手に語る

優勝争いも星の潰し合いの中絞られつつあり、2敗の直接対決、3敗の直接対決でそれぞれ敗れた若隆景、照ノ富士が後退する形となった。さすがにこの終盤戦で4敗目は脱落と言えるだろう。実は私自身密かに正代、照ノ富士が3敗で決定戦と予想していたのだが、そ…

233. 2020年秋場所11日目を勝手に語る

大相撲秋場所も本日より終盤戦へ突入した。平幕では星の潰し合いも始まり、2敗力士の人数も1人ずつ減っていく状況である。まず2敗平幕同士『阿武咲ー翔猿』の取り組みから振り返ろう。阿武咲は翔猿の動きの良さを警戒してか立ち合いは頭からぶちかますのでは…

232. 2020年秋場所10日目を勝手に語る

大相撲秋場所も本日で中盤戦が終了した。昨日まで2敗力士が6人いたが、優勝候補筆頭と言っても過言でなかった照ノ富士が1歩後退。勝ち残りの3敗力士が本日不戦勝だった朝乃山だけであり、終盤戦へ突入する前に少しずつ絞られてきている様子である。まず照ノ…

231. 2020年秋場所9日目を勝手に語る

2敗力士9人という混戦の中、本日より大相撲秋場所も後半戦へ突入。平幕中位~下位では星の潰し合いが行われており、2敗力士は本日で6人となった。大関貴景勝は先場所敗れている霧馬山に相撲を取らせず完勝。変化の可能性も高い相手に対して、良く見ながら突…

230. 2020年秋場所中日を勝手に語る

大相撲秋場所も中日へ突入。中日早々、昨日まで3人いた1敗力士は全滅し、2敗力士が9人並ぶという大混戦となった。貴景勝が栃ノ心の注文相撲にはまり2敗へ後退。お得意様相手であり、立ち合いしっかり踏み込めば勝てるという自信はあっただろうが、立ち合い変…

229. 2020年秋場所7日目を勝手に語る

大関、関脇が落ち着きを取り戻した2日間だったが、本日7日目は関脇陣が全滅。1敗の正代は攻め急いだか、隠岐の海相手に不覚。元々対戦成績も五分であり、油断できない相手ではあるが、今場所の両者の状態を加味すると痛手となる黒星である。立ち合いは当たっ…

228. 2020年秋場所6日目を勝手に語る

大相撲秋場所も本日より中盤戦へ突入した。中盤戦開始早々、阿武咲が敗れ全勝力士が消滅したが、大関、関脇は安泰であり、あるべき姿を見せた形となった。貴景勝はくせ者の照強を全く寄せ付けず。照強の一度目の立ち合いの突っ掛けはおそらく狙っており、心…

227. 2020年秋場所5日目を勝手に語る

大相撲秋場所も序盤5日間を終了した。序盤戦で早くも全勝は阿武咲1人となってしまったが、本日5日目は大関、関脇が勝つべくして勝つという理想的な展開だった(大栄翔は敗れたが)。まず貴景勝はお得意様の妙義龍に深追いせず、冷静に突き放して圧倒した。昨日…

226. 2020年秋場所4日目を勝手に語る

両横綱不在の今場所。それにより締まりが無くなる可能性も懸念されたが、その兆しが見えてくるような日に感じた。3関脇が全員黒星。 正代が敗れたことにより、三役以上の全勝が消滅。本日注目の『正代ー照ノ富士』。昨日照ノ富士が連敗を止めたとはいえ、今…

225. 2020年秋場所3日目を勝手に語る

秋場所も3日目を終了し、各々の力士の調子が徐々に把握出来る頃合いでもある。土俵に目を向ける前に、まず琴奨菊が本日から休場を表明した。途中出場してくる可能性もないわけではないだろうが、事実上十両陥落が決定的になった。これに関して 『引き際は自…

224. 2020年秋場所2日目を勝手に語る

本日注目の割である『御嶽海ー照ノ富士』。御嶽海がしっかり対策を立てて挑み、照ノ富士に相撲を取らせなかった。立ち合いはもろ差し狙いでいったが、果たせないとみるやすぐにいなして照ノ富士を崩すことに成功した。あのままもろ差しに拘ると、外四つで引…

223. 2020年秋場所初日を勝手に語る

大相撲秋場所が本日初日を迎えた。今場所も好き勝手に語っていきたいと思いますのでよろしくお願い致します。場所直前にコロナウイルスに集団感染というショッキングなニュースを目にし、無事にとは言い難いものの、本場所を迎えられたことはファンとして本…

222. 大関2場所目の成績②

明日から大相撲秋場所が初日を迎える。 先程記載した展望も閲覧していただけると幸いである。 1年以上前にも同題名で記載したことがあるのだが、今回は新大関の成績も加味した上で記載していきたいと思う(過去の記載はこちらを)。 先場所新大関の場所で12…

221. 2020年大相撲秋場所展望

明日から2020年大相撲秋場所が初日を迎える。余談だが今場所は従来通りの『秋場所』という呼び方で問題ない様子である。両横綱が初日から休場。白鵬は横綱へ昇進して以降、初めて休場することになったのが2015年秋場所だが、ここから秋場所は5場所中4場所が…

220. 集団感染に伴う慎重な決断

大相撲秋場所初日まであと3日。その中『玉ノ井部屋で新型コロナウイルスに集団感染』という気掛かりなニュースを目にした。相撲という競技の性質上及び集団生活を送っているため、予防に徹することが出来ない事実もある。これを仕方ないと捉えるのか否かに関…

219. ちょこちょこ驚かされた番付発表

本日8月31日は大相撲九月場所の番付発表の日である。余談だが本来ならば九月場所は秋場所であり、従来通り東京開催も変わらないのだが、秋場所と呼べるものなのかどうか不明である。さて番付に目を向けると、先場所復活優勝を遂げた照ノ富士は、東前頭筆頭ま…

218. 2020年七月場所千秋楽を勝手に語る

地獄を見た男が2年ぶりに幕内へ復帰し、そして復帰して早々劇的な優勝を飾り幕を閉じた2020年七月場所。『照ノ富士が幕内へ戻ってくる』これは先場所終了し、番付予想をした時点からわかっていたことであり、大相撲ファンにとっては喜ばしい出来事だった。十…

217. 2020年大相撲秋場所番付予想

東 番付 西 白鵬 横綱 鶴竜 朝乃山 大関 貴景勝 正代 関脇 御嶽海 大栄翔 関脇 隠岐の海 小結 遠藤 隆の勝 前頭筆頭 北勝富士 照ノ富士 前頭2枚目 玉鷲 妙義龍 前頭3枚目 照強 栃ノ心 前頭4枚目 霧馬山 豊山 前頭5枚目 高安 宝富士 前頭6枚目 竜電 若隆景 前…

216. 朝乃山への期待の仕方

先程14日目の事に関して記載したが、ここでは朝乃山に関して記載したいと思う。昨日も記載したが、昨日照ノ富士に敗れたことで、自力優勝消滅、さらには初顔合わせの小兵力士と嫌なものが全部揃った状態での本日であった。とはいえ、照ノ富士が正代に敗れた…

215. 2020年七月場所14日目を勝手に語る

本日より8月へ突入。年6場所制以降、初めて8月にまたがって場所が続いている2020年大相撲七月場所。その七月場所も14日目を終了し、優勝争いも佳境を迎えている。それにしても二転三転する場所である。昨日、今場所最大の焦点とも言える割となった『朝乃山ー…

214. 2関脇二桁勝利かつ2小結勝ち越し

先程、『朝乃山-照ノ富士の一番だけで満腹』と記載したが、やはり気になったので調べた。 それは『2関脇二桁勝利かつ2小結勝ち越し』についてである。 まず年6場所制となった昭和33年以降、関脇・小結全員が勝ち越しを果たしたのは今場所を含めると『16回目…