きょうへいくんの大相撲日記

幼少期より大相撲を愛し、勝手に語ります。

236. 幕内優勝に関する史上初の記録

大相撲も昨日で13日目を終了し、優勝争いも佳境を迎えている。

現在2敗で正代、翔猿の2人がトップであり、おそらく千秋楽の割はこの両者の直接対決になるだろう。

展開としては両者の千秋楽相星決戦、1差での対戦等、様々なパターンが存在する。

そこに残りの3敗力士も絡んでくるため、どのようなパターンで優勝が決まるのかも興味深い。

そして今場所は題名の通り、幕内優勝に関して『史上初の記録』が生まれるかもしれない。

1つは『初日から連敗した力士の優勝』である。

これは朝乃山が該当し、さらに朝乃山は初日から3連敗を喫しているため、記録の上乗せ(?)とも呼べる記録である。

そしてもう1つ、こちらが今回の投稿の主となるものである。

それは『関脇以下による千秋楽相星決戦』である。

もし正代、翔猿ともに勝利し、2敗で並走して直接対決となれば実現する事になる(仮に両者が敗れても実現は不可能でないが条件が厳しくなる)。

ちなみに年6場所制以降、千秋楽相星決戦は39回実現しているが、以下の通りである。

年月

勝者四股名(番付)

敗者四股名(番付)

優勝成績

昭和33年名古屋

若乃花横綱

栃錦横綱

13勝2敗

昭和35年

若乃花横綱

栃錦横綱

15戦全勝

昭和36年

柏戸大関

琴ヶ濱(大関

13勝2敗

昭和36年名古屋

大鵬大関

朝潮横綱

13勝2敗

昭和38年秋

柏戸横綱

大鵬横綱

15戦全勝

昭和39年春

大鵬横綱

柏戸横綱

15戦全勝

昭和39年九州

大鵬横綱

佐田の山大関

14勝1敗

昭和40年名古屋

大鵬横綱

佐田の山横綱

13勝2敗

昭和51年初

北の湖横綱

輪島(横綱

13勝2敗

昭和51年九州

北の湖横綱

輪島(横綱

14勝1敗

昭和52年初

輪島(横綱

北の湖横綱

13勝2敗

昭和52年九州

輪島(横綱

北の湖横綱

14勝1敗

昭和56年夏

北の湖横綱

千代の富士大関

14勝1敗

昭和56年名古屋

千代の富士大関

北の湖横綱

14勝1敗

昭和57年初

北の湖横綱

千代の富士横綱

13勝2敗

昭和58年名古屋

隆の里横綱

千代の富士横綱

14勝1敗

昭和58年秋

隆の里横綱

千代の富士横綱

15戦全勝

昭和58年九州

千代の富士横綱

隆の里横綱

14勝1敗

昭和59年初

隆の里横綱

千代の富士横綱

13勝2敗

昭和60年春

朝潮大関

若嶋津大関

13勝2敗

昭和61年夏

千代の富士横綱

北尾(大関

13勝2敗

昭和61年九州

千代の富士横綱

双羽黒横綱

13勝2敗

平成2年秋

北勝海横綱

旭富士横綱

14勝1敗

平成4年春

小錦大関

霧島(大関

13勝2敗

平成5年夏

貴ノ花大関

曙(横綱

14勝1敗

平成7年春

曙(横綱

貴乃花横綱

14勝1敗

平成7年夏

貴乃花横綱

曙(横綱

14勝1敗

平成8年名古屋

貴乃花横綱

曙(横綱

13勝2敗

平成9年名古屋

貴乃花横綱

曙(横綱

13勝2敗

平成11年春

武蔵丸大関

貴ノ浪大関

13勝2敗

平成11年九州

武蔵丸横綱

貴乃花横綱

12勝3敗

平成14年秋

武蔵丸横綱

貴乃花横綱

13勝2敗

平成15年名古屋

魁皇大関

千代大海大関

12勝3敗

平成15年九州

栃東大関

朝青龍横綱

13勝2敗

平成20年初

白鵬横綱

朝青龍横綱

14勝1敗

平成20年春

朝青龍横綱

白鵬横綱

13勝2敗

平成24年名古屋

日馬富士大関

白鵬横綱

15戦全勝

平成25年九州

日馬富士横綱

白鵬横綱

14勝1敗

令和2年春

白鵬横綱

鶴竜横綱

13勝2敗

四股名は当時の四股名で記載

 

表を見てもらったらわかるように、関脇以下が1度も絡んだことはなく、さらに今回は両力士共に関脇以下である。

過去には割崩しを行えば相星決戦にすることも可能だった場合も存在するが、基本的には千秋楽の上位同士の割崩しを行うことはなく、さらに言えば千秋楽以前にある程度対応していることが多い。

今場所もそうだが、割の編成があまりにも下手すぎる。

特に今場所の場合、初日から両横綱不在がわかっていたことであり、好調平幕力士と上位力士の割など余裕を持って編成出来たはずだ。

対応は遅いし、千秋楽に帳尻合わせるから問題無いという考え方をしているようで腹立たしい。

後半は少し愚痴になってしまったが、優勝に関する珍記録を見ることが出来るかどうか。

14日目の結果やいかに…