きょうへいくんの大相撲日記

幼少期より大相撲を愛し、勝手に語ります。

本場所感想

675. 2023年名古屋場所初日を勝手に語る

本日から大相撲名古屋場所が初日を迎えた。 そして初日から新大関霧島の休場。車の中のラジオで知らせを聞いたのだが、まぁとにかく驚かされた。 誰もが注目していたであろう力士の休場だから残念だが、下手に出場して悪化させ、勝ち越しと休場を繰り返すよ…

666. 2023年夏場所千秋楽を勝手に語る

照ノ富士が千秋楽もきっちりと締めて優勝に花を添えて幕を閉じた2023年大相撲夏場所。 昨日も照ノ富士に関して記載したが、とにかく素晴らしいの一言である。 私は場所前の展望にて照ノ富士を優勝の本命としていた。 しかし正直な話、ここまでの活躍に至ると…

664. 2023年夏場所14日目を勝手に語る

素晴らしい一番だった。何を隠そう『照ノ富士ー霧馬山』の一番である。 そして素晴らしい場所だった。まだ千秋楽を残しており、14日目で優勝が決定してしまったが、それでも今場所はそう断言出来る。 まず本日最大の注目である『照ノ富士ー霧馬山』。 内容を…

663. 2023年夏場所13日目を勝手に語る

本日は4年半ぶりに現地観戦してきました。 コロナ禍の時に観戦したことはありませんが、声だし出来ず、ファンにとっては不完全燃焼な観戦が続いていたのはテレビ観戦していても伝わってきました。 その中本日現地観戦したわけですが、やはり声だし出来る観戦…

662. 2023年夏場所12日目を勝手に語る

12日目が終了し、中日以来照ノ富士が単独行動先頭に立った。 朝乃山が2敗へ後退、霧馬山が勝って2敗を守り、優勝争いは照ノ富士、霧馬山、朝乃山の3名に絞られたと言って良いだろう。 まず単独先頭に立った照ノ富士だが、若元春に攻められたが冷静に対処した…

661. 2023年夏場所11日目を勝手に語る

照ノ富士、朝乃山両者譲らず1敗を守った。 照ノ富士は豊昇龍の挑戦を軽く退けた。豊昇龍が左上手を求めて左変わり気味に動いてきたが、照ノ富士はすぐに抱え込み、両腕を極めにきた。 がっちり極めた時点で豊昇龍は身動き取れず、照ノ富士の圧勝だった。 終…

660. 2023年夏場所10日目を勝手に語る

3人の1敗力士で本日星を伸ばしたのは照ノ富士と朝乃山。 まず昨日敗れた照ノ富士だが、琴ノ若を下して連敗を免れ1敗死守。 とはいえ照ノ富士にとっては思いの外苦戦を強いられ、琴ノ若としては思いの外善戦した。 正直私自身、この割はあまり期待しておらず…

659. 2023年夏場所9日目を勝手に語る

後半戦早々、照ノ富士に黒星。 昨日並走していた明生、朝乃山が敗れ、大関・関脇は皆2敗を喫しているため、照ノ富士独走ムードが漂っていた。 その中で照ノ富士が敗れた。そして完敗と言えるだろう。 明生としては120点の相撲を取ることが出来ただろう。 照…

658. 2023年夏場所中日を勝手に語る

大相撲夏場所は中日折り返し。平幕全勝の明生、朝乃山が敗れ、照ノ富士一人が全勝となった。 そして大関、関脇は全員2敗のため、照ノ富士に追い風が吹いている状況である。 その照ノ富士だが、琴勝峰を寄せ付けなかった。 言い方は悪いが、元々取り組み前か…

657. 2023年夏場所7日目を勝手に語る

照ノ富士の調子がかなり上向きである。 本日注目の『照ノ富士ー金峰山』の割だが、横綱としての力を見せつけた。 元々この一番の期待としては『荒削りの金峰山がどこまで力を出し切る事が出来るか?』という点にあった。 そのため照ノ富士が圧倒する姿も想像…

655. 2023年夏場所6日目を勝手に語る

本日より中盤戦へ突入した夏場所。 中盤戦へ突入して早々、役力士以上で全勝は横綱照ノ富士のみとなった。 照ノ富士が日に日に冷静さを増しているような相撲である。 相手が小細工のない錦木ということである程度やり易さもあったかもしれないが、右四つに組…

653. 2023年夏場所5日目を勝手に語る

大相撲夏場所は早くも序盤戦が終了した。 役力士の好調が目立つ中、角番貴景勝はこのところ3連敗中の翔猿に敗れて2敗目。 立ち合いからよく見て突っ張りにいっているが圧力がなく、四つに組まれてしまった。 2場所前優勝を果たした場所にて小手投げ、すくい…

652. 2023年夏場所4日目を勝手に語る

初日に続いて横綱・大関・関脇が揃って白星。 横綱照ノ富士は翔猿を下して4連勝。 照ノ富士のかんぬきは1つの武器であるが、強引にいくのではなく、狙って小兵力士を掴まえる時は安心して見ていられる。 右四つの型で白星を掴んだ訳ではないが、小兵力士相手…

651. 2023年夏場所3日目を勝手に語る

2日目までそれぞれがしっかりと強さを見せていた関脇陣に明暗が分かれた。 まず大関昇進を懸ける霧馬山が、阿炎に不覚を取った。 阿炎の突っ張りに下がらず、下から跳ね上げて攻めていったが、引きについていくことが出来なかった。 阿炎の突っ張りを下から…

650. 2023年夏場所2日目を勝手に語る

2日目で角番貴景勝が黒星。 両膝にテーピングを施して土俵に上がったが、怪我は予想していた以上に深刻と言えるか。 昨日の相撲も貴景勝の相撲とはかけ離れていたが、苦手の阿炎が相手ということで工夫して相撲を取ったという解釈も出来た。 如何せん2場所前…

649. 2023年夏場所初日を勝手に語る

本日より大相撲夏場所が初日を迎えた。 5月に突入してから首を長くして待っていたため、本当に楽しみである。 今場所もいつも通り好き勝手語っていこうと思いますのでよろしくお願いいたします。 昨日展望でも記載したが、今場所は中々注目点が多い場所と言…

640. 2023年春場所千秋楽を勝手に語る

霧馬山が本割、決定戦と連勝し、見事逆転優勝を果たして幕を閉じた2023年大相撲春場所。 本割、決定戦いずれも土俵際逆転の突き落としであった。 2年連続で春場所は新関脇が優勝を果たすという結果になった。 正直7日目で3敗目を喫したとき、霧馬山の優勝は…

637. 2023年春場所14日目を勝手に語る

2敗大栄翔、3敗霧馬山。優勝争いはこの2名に絞られ、そしてこの両者が明日直接対決。 3敗霧馬山は不戦勝により3敗を守る形となった。 その対戦相手の若隆景だが、昨日取り直し前の一番で怪我をした様子だったが、思った以上に重症だったようである。 7勝して…

636. 2023年春場所13日目を勝手に語る

2敗の大栄翔、翠富士に明暗が分かれた。 大栄翔が単独先頭で残り2日間という展開になった。 まずその大栄翔だが、明生相手に自分の相撲を取り切った。 過去の合い口、今場所の勢いから考えてもやはり大栄翔が俄然有利だったか。 明生が何度か突き落としにい…

635. 2023年春場所12日目を勝手に語る

翠富士が絶対的に有利な状況から一変、役力士が力を示して翠富士、大栄翔が2敗で並ぶ展開となった。 翠富士が連敗。大波兄弟相手に連敗となったが、翠富士どうこうではなく、単純に力を発揮すれば若隆景の方が力量は上といったところである。 1年間関脇に在…

634. 2023年春場所11日目を勝手に語る

WBCで日本代表が優勝を果たし、大いに盛り上がっているが、大相撲春場所も本日より終盤戦へ突入した。 そして終盤戦突入早々、展開が変わった。 全勝の翠富士、2敗の琴ノ若、遠藤が敗れた。 まず全勝の翠富士から。ついに連勝が止まった。終盤戦以降、誰が翠…

632. 2023年春場所10日目を勝手に語る

WBC日本代表の準決勝サヨナラ勝ちの興奮冷めやらぬ中、春場所は本日で中盤戦が終了。 翠富士が勝ち、星の差1つで追っていた大栄翔が敗れ、星の差2つで終盤戦へ突入することになった。 それにしても翠富士の快進撃が止まらない。本日から役力士と割が組まれ、…

631. 2023年春場所9日目を勝手に語る

本日より後半戦へ突入した春場所だが、平幕全勝の翠富士の勢いは止まらない。 同じく小兵力士(まぁ宇良は小兵とは言い難い身体になってきているが)の宇良相手に反応良く対処した。 密着する展開から我慢して、相手が引いてきたところをすかさず前に出た。 好…

630. 2023年春場所中日を勝手に語る

春場所も中日折り返し。 初日からただ一人全勝の翠富士が碧山を下して8連勝とした。 立ち合い碧山がかち上げできたが、翠富士は昨日の高安戦同様怯むことはない。 うまく食らいついて堂々とした内容で白星を掴んだ。 ここ数日記載しているが、今場所の翠富士…

629. 2023年春場所7日目を勝手に語る

貴景勝休場。これに関しては仕方ない。何なら昨日記載したように早めに決断を下して良かったと思っている。 それでも残念という思いが強いとも言えるか。単純に綱取り失敗となったのではなく、怪我をしてしまったことが残念である。 ここ2場所で同点→優勝と…

628. 2023年春場所6日目を勝手に語る

大相撲春場所も中盤戦へ突入した。 綱取りへ崖っぷちの貴景勝は御嶽海に敗れて3敗となり、綱取りは絶望的となった。 残り全勝して12勝の優勝の可能性が0ではないとはいえ、さすがに状態を考慮すると厳しいと言わざるを得ない。 本日も昨日同様、立ち合いの当…

627. 2023年春場所5日目を勝手に語る

序盤戦最終日の5日目。 綱取りへ早くも崖っぷちである貴景勝は竜電相手に完勝。 本日は横への動きがあまりない相手だったため、迷うことなく当たることが出来たか。 本日の一番は間違いなく完璧の一言だが、だからと言って怪我に関して問題ないとは言い難い…

625. 2023年春場所4日目を勝手に語る

綱取りの貴景勝が序盤戦で2敗目を喫した。 天敵である阿炎の叩きについていくことが出来なかった。 昨日膝を負傷し、怪我の問題ももちろんあっただろう。しかし阿炎の間合いで相撲を取っていたし、阿炎が貴景勝に勝つ展開としては十分考えられる内容だっただ…

624. 2023年春場所3日目を勝手に語る

注目の『貴景勝ー正代』の割は貴景勝が圧勝した。 昨日も記載したが、貴景勝の方が立ち合いの当たり、圧力は上だと思っていたが、土俵際がポイントだと思っていた。 しかしそれも杞憂に終わり、左おっつけが効いており、正代も懸命に堪えたが反撃させなかっ…

623. 2023年春場所2日目を勝手に語る

初日躓いた綱取り貴景勝が玉鷲を下して連敗を免れた。 本日の相撲はこれぞ貴景勝という内容、ある意味では貴景勝にとって普通に力を出し切ればこのような展開になるといった内容だった。 昨日叩きで敗れただけに迷いが生じる可能性も十分考えられたが、迷い…