きょうへいくんの大相撲日記

幼少期より大相撲を愛し、勝手に語ります。

本場所感想

621. 2023年春場所初日を勝手に語る

本日より大相撲春場所が初日を迎えた。 首を長くして待っていたが、その一方で『そういえば今日が初日か』という何となく軽い気持ちもある。 最近は自分自身こういった場所の迎え方が多くなっているが、場所が進む度いつも通り熱が入ると思う。 今場所も好き…

614. 2023年初場所千秋楽を勝手に語る

史上初となる初日から出場する横綱・大関の人数が合計1名という異例の場所。 出場している力士の中で最高位である貴景勝が大関の意地を見せ、3回目の優勝を果たして幕を閉じた2023年大相撲初場所。 貴景勝にとって今場所は計り知れない重圧との闘いだっただ…

612. 2023年初場所14日目を勝手に語る

3敗勢は貴景勝、琴勝峰が勝ち残り、阿武咲が4敗へ後退。 そして明日『貴景勝ー琴勝峰』の直接対決の割が組まれたため、4敗力士の優勝は消滅し、貴景勝、琴勝峰の一騎討ちとなった。 貴景勝はここに来て落ち着きを取り戻した様子である。 豊昇龍の立ち合い変…

611. 2023年初場所13日目を勝手に語る

貴景勝が大関の意地を見せ、貴景勝、阿武咲、琴勝峰の3名が3敗で並ぶ展開となった。 ここ3日間の貴景勝は何だったのだろうか。 正直ここ3日間の貴景勝の相撲内容ならば、この先誰にも勝てないのではないかと懸念していた。 逆に阿武咲は昨日好調の玉鷲に勝っ…

610. 2023年初場所12日目を勝手に語る

ここに来て貴景勝が連敗し、阿武咲が単独首位に立った。 正直9日目までの貴景勝の相撲内容、そして後続がばたばたと崩れていった時はこのまま貴景勝の場所になると思われた。 昨日も記載したが、ここ2日間の相撲を見ていると霧馬山に勝てるイメージが全く沸…

608. 2023年初場所11日目を勝手に語る

貴景勝に土。それも最悪な内容と言っても過言ではないだろう。 優勝争いも佳境を迎える終盤戦へ突入し、重圧がのし掛かってきたのか。 まず本日の立ち合いは両足でぴょんと跳ぶような立ち合いだった。 これでは持ち前の当たりを活かすことは出来ない。 御嶽…

607. 2023年初場所10日目を勝手に語る

本日より豊昇龍が休場。早くも明日から再出場するとの事だが、1日休養するだけで何とかなる怪我なのだろうか。 確かに豊昇龍の休場は残念である。今場所の成績次第では来場所が大関取りの場所になる。しかしこのまま休場となれば平幕に陥落となるため、来場…

606. 2023年初場所9日目を勝手に語る

本日より後半戦へ突入した初場所だが、貴景勝への追い風は止まらないか。 貴景勝が9日目で勝ち越しを決め、さらには単独首位に立った。 本日は1敗だった力士が1名、2敗だった力士が5名敗れ、ばたばたと後続の力士が敗れる中、貴景勝は自分の相撲に集中してい…

604. 2023年初場所中日を勝手に語る

昨日まで5名いた1敗力士で1敗を守ったのは貴景勝と琴勝峰の2名。 ただ一人の大関貴景勝が2日連続で激しい相撲を制した。 本日は昨日と異なり大振りの張り手をかますことなく、冷静に相手を見ながら押していく事が出来た。 錦富士も負けじと押し返し、最後は…

603. 2023年初場所7日目を勝手に語る

本日注目の割である『豊昇龍ー阿炎』。この一番で豊昇龍が敗れた場合、まだ場所は半分以上残されているとはいえ、豊昇龍は優勝争いから脱落と言っても過言ではない。 逆に阿炎が敗れた場合、優勝争いのラインが下がることを意味する。 今後の場所の展開を占…

602. 2023年初場所6日目を勝手に語る

中盤戦へ突入した大相撲初場所は突入して早々、全勝力士が全員敗れた。 本日注目の割である『貴景勝ー阿炎』は貴景勝が大関の意地を見せた。 貴景勝としては全勝力士を引きずり下ろすチャンスだが、最も苦手な力士と言っても過言ではない阿炎が相手だった。 …

601. 2023年初場所5日目を勝手に語る

昨日完全に覚醒したと確信した豊昇龍に土。 本日も立ち合いの踏み込み良く、先手で攻め込んだが大栄翔も今場所は好調だった。 豊昇龍としては結果的に廻しを引けなかったため、大栄翔を完全に止めることが出来なかったことが敗因だろう。 覚醒したとはいえま…

600. 2023年初場所4日目を勝手に語る

覚醒したと言って良いのではないだろうか。 豊昇龍が強い。先場所まではこれといった強さを感じさせなかったが、今場所は間違いなく強い。 昨日私は豊昇龍が本気で大関を目指すならば、相手が2回優勝を果たしている実力者といえど負けてはいけないと記載した…

599. 2023年初場所3日目を勝手に語る

『豊昇龍がいよいよ覚醒か?』そう思わせる3日目の相撲内容。 本日注目の割である『豊昇龍ー御嶽海』。 豊昇龍のここまで2日間の内容は立ち合いの鋭さが目立っていた。 御嶽海もこの2日間は前に出る圧力が冴えており、昨日は若隆景を圧倒している。 そのため…

598. 2023年初場所2日目を勝手に語る

初日順当な滑り出しでも2日目に躓いてしまう。 大相撲では毎場所見られる光景とも言えるが、今場所は貴景勝、若隆景がそれに該当するか。 元々貴景勝は大関昇進以降、2日目と3日目の成績があまり良くないから意外でもないかもしれないが。 本日の貴景勝はと…

597. 2023年初場所初日を勝手に語る

本日より初日を迎えた大相撲初場所。 いつも通り好き勝手語っていくが、正直なところ本日が初日という実感があまり沸かない。 それは私自身がまだ休みボケから抜けきれていないことが影響しているのかどうかは不明だが、それでも始まればいつものように取り…

590. 2022年九州場所千秋楽を勝手に語る

25年ぶりの複数人による優勝決定戦。そして28年ぶりの3人による優勝決定戦巴戦。 その中で阿炎が見事に1日3勝の大逆転優勝を果たして幕を閉じた2022年大相撲九州場所。 平幕力士が優勝決定戦で役力士を下して優勝を果たすのは史上初である。 昨日阿炎が有利…

587. 2022年九州場所14日目を勝手に語る

高安単独先頭は変わらず、優勝争いは高安、貴景勝、阿炎の3名に絞られた。 まず高安の相撲だが、今場所最も固さが見られたのではないだろうか。 輝もしぶとく残した部分もあるが、それに少し焦ってしまったか引く場面が見られた。 とにもかくにも白星に結び…

586. 2022年九州場所13日目を勝手に語る

高安が単独先頭に立った九州場所13日目。 つい2日前までは豊昇龍が単独先頭だったのだが、2日間で展開が大きく変わった。 まず単独先頭に立った高安の相撲から。 さすが高安といった内容であり、力の差を見せつけたような相撲だった。 とはいえ王鵬も力を出…

585. 2022年九州場所12日目を勝手に語る

ここで負けてしまうか豊昇龍。 これが率直な感想である。 昨日私は豊昇龍に勝ってほしいという旨の記載をした。それは同期、同学年とはいえ、ここ1年程上位で相撲を取り続けていた意地を見せてほしいと思っていたからである。 勝つことを求めるは横綱に対し…

584. 2022年九州場所11日目を勝手に語る

本日から終盤戦に突入した大相撲九州場所。 王鵬が敗れ、豊昇龍が単独トップに立つ展開になった。 その豊昇龍は御嶽海に完勝。左上手を引いて速攻と素晴らしい内容であることは間違いないが、それ以上に御嶽海が深刻と言ったところか。 昨日場所後の大関復帰…

583. 2022年九州場所10日目を勝手に語る

大相撲九州場所も中盤戦終了。 豊昇龍、王鵬の2名は譲らず1敗を死守。 その前に本日注目の『翔猿ー高安』の一番。 高安は昨日敗れて精神面が心配されたが、うるさい翔猿を相手に迷わず自分の立ち合いを貫くことができた。 かち上げがヒットし、翔猿の上体を…

582. 2022年九州場所9日目を勝手に語る

本日北海道に戻ってきたが、行きと異なり帰りはそこまで気温の差を感じなかった。 さて大相撲九州場所は本日から後半戦へ突入。そして突入早々に高安、阿炎が2敗へ後退し、貴景勝は3敗へ後退した。 奇しくも平成11年生まれの豊昇龍、王鵬の2名が1敗を守った…

581. 2022年九州場所中日を勝手に語る

私事だが本日はとある試験を受験して、意気消沈した中相撲観戦していた。 前半戦はボーッと観戦するような感じだったが、本日注目である『霧馬山ー高安』の一番でこちらも身が引き締まる思い(?)で観戦した。 今場所上位に入るほどの熱戦と言っても過言でな…

580. 2022年九州場所7日目を勝手に語る

相撲と関係ない話から入るが、本日からちょっと私用のため3日程東京に滞在する。 今は九州場所のため、残念ながら両国で相撲観戦とはいかないが、とりあえず北海道と比較すると暖かいことに感動している。 さて話本題に入るが、1敗力士4名が全員白星。全員が…

579. 2022年九州場所6日目を勝手に語る

本日から中盤戦へ突入した大相撲九州場所。 中盤戦突入早々『御嶽海ー高安』という割が組まれ、高安に軍配が上がった。 高安は立ち合いで今場所冴え渡っているかち上げを選択した。 もちろん御嶽海としてもそれを警戒しており、御嶽海の選択肢は右に少し動く…

578. 2022年九州場所5日目を勝手に語る

序盤戦最終日の5日目。 昨日全勝力士が消滅し、役力士で1敗は豊昇龍、御嶽海、霧馬山、翔猿の4名だった。 そして本日5日目で関脇は1敗を守ったが、小結が2敗へ後退した。 まず豊昇龍だが、過去4戦全敗の翠富士が相手だった。 2日連続で苦手力士との対戦だっ…

577. 2022年九州場所4日目を勝手に語る

全勝力士が全滅した4日目。そして大相撲の合い口を恐ろしさを改めて思い知らされるような日であった。 まず大関陣から振り返ると、貴景勝が連敗。 明生とは過去5勝4敗と完全に苦手というほどでもないだろうが、昨年好調だった九州場所でも敗れている相手であ…

576. 2022年九州場所3日目を勝手に語る

主要なところでは貴景勝、御嶽海に黒星。 まず貴景勝だが、高安のかち上げからの突っ張りに後退し、引きにばったり落ちてしまった。 ゲンの良い11月場所で初日、2日目と内容良く来ていただけに残念な黒星だが、それ以上に気になる点が『高安に対して苦手意識…

575. 2022年九州場所2日目を勝手に語る

私個人としては本日最も注目していた『御嶽海ー逸ノ城』。 御嶽海が2連勝とし、特例復帰場所におけるスタートラインに立つことが出来たといったところか。 まぁあくまで過去のデータによるものだが、いずれにしても早々黒星を喫するより、連勝スタートの方が…