きょうへいくんの大相撲日記

幼少期より大相撲を愛し、勝手に語ります。

821. 御嶽海、初日から5連勝

大相撲夏場所は序盤戦5日間を終えた。

上位陣に全勝力士はおらず、平幕力士3名が5連勝としている。

その中に御嶽海の四股名が存在する。

一時期は前頭2桁台まで番付を落とし、そこでも一桁勝ち越しに留まっており、すっかり『前半戦の力士』として定着してしまった印象を受ける。

しかし今場所はここ数場所中では身体が動いているようであり、腰の重さも低迷していた時期よりは感じられる。

これも現在の地位だからそう思わせるものなのかどうかというのはこの先の活躍次第になるだろう。

2年前、御嶽海が大関取りの場所(この段階では大関への足固めの場所)にて初日から5連勝した時にも御嶽海について投稿したことがある(詳細に関しては441. このままいけるか御嶽海 - きょうへいくんの大相撲日記をご参照ください)。

過去の投稿に追記するならば大関取りの場所は初日から9連勝し、最終的に13勝2敗で優勝し、大関昇進と優勝の両手に花となった。

今場所の御嶽海はこのままいけるのだろうか。

御嶽海ファンには申し訳ないが、現状私は一ミリも期待していない。

このまま白星を積み重ね、上位と割が組まれて白星を掴んだ時初めて少しだけ期待を抱くと思う。

上記の通り、現状良く見えるのは上位圏外だからと言って差し支えないと思う。

期待していないと言いながら御嶽海の投稿をする辺り、心の奥底では何かやってくれるのではないかという思いがあるからかもしれない。

如何せん強い時の御嶽海を知っているのが大きい。

強い時の御嶽海は100%力を発揮すれば最強白鵬も脅かす程である。

しかしその一方で弱い御嶽海も知っている。

弱い時の御嶽海はあっさりと格下力士に敗れてしまう。

強い御嶽海と弱い御嶽海が混在するのが本来の御嶽海という力士であり、もしかしたらそれを見ることが出来るかもしれないという期待があるかもしれない。

最近の御嶽海はその混在がないから面白くなかったのである。

今場所この先はどのような活躍を見せてくれるか。