きょうへいくんの大相撲日記

幼少期より大相撲を愛し、勝手に語ります。

750. 2023年九州場所13日目を勝手に語る

遅くなりましたが13日目について語っていこうと思います。
酔っ払っているため、文章はめちゃくちゃだと思いますが、ご容赦下さい。

まず私事ですが、後半戦はラジオで結果を聴いていた。
それも17時20分頃からだったので、北勝富士ー豪ノ山の一番からだった。

途中でここまでの結果として熱海富士が押し出しで勝ったと伝えられ、琴ノ若ー竜電の取り組みが始まった。

展開からすると竜電が食い下がって白星を掴んだようだった。
琴ノ若は昨日と同じような負け方をしたのだろうと思い、そう簡単に大関昇進は果たせないものだと感じた。

そして霧島ー大栄翔。
車の中でラジオを聴いていたため、はっきりと聴こえなかったが、叩き込みと聴こえた。

結局動画で確認したのは日にちを跨ぎ、3時半頃だった。
何だかんだ酔っ払った状態で確認したが、まず『霧島ー大栄翔』について。

霧島が大栄翔の突っ張りをうまく下から跳ね上げ、最後は叩きで決めた。

今年大栄翔に対して見せていた攻めを本日も見せた一番だった。

霧島はここ数日相撲内容に厳しさが増していたが、本日も冷静に捌いた。
昨日も記載したが、このまま全勝して優勝を果たしてほしいと思う。

それに待ったをかけるかのごとく、熱海富士が高安を下して2敗を死守(先に相撲を取っているのは熱海富士だが)。

高安のかち上げに怯むことなく、また浅いもろ差しを許しながらも上体を起こすことはなかった。

高安としては先場所1敗同士で対戦し、押し倒しという屈辱的な敗戦を喫した。

高安は雪辱戦の気持ちもあっただろうが、単純に高安よりも熱海富士の方が力が上回ったという内容だった。
高安の圧力が通じなかった。

熱海富士としても磐石な内容とは言い難い。
それでも我慢して反撃に転じる事が出来る。

熱海富士の先場所の活躍は決してフロックではないことを証明している。
むしろ先場所よりも確実に力をつけている。

そして13日目を終了して大関霧島と先頭に並んでいる。

入幕3場所目であるが、先場所は14日目に単独先頭に立ちながら優勝を逃したという苦い経験がある。

今場所はその苦い経験をバネに力を発揮している。

明日の注目の割は
『霧島ー熱海富士』
もちろんこの一番である。

2敗同士、この両者の割が組まれたことで4敗力士の優勝は消滅した。
九州場所はこの両者に優勝争いが絞られた。

重圧を感じるのは大関霧島の方か。
先場所は貴景勝がこの重圧に打ち勝つ事が出来たが、優勝決定戦では批判覚悟の立ち合い変化であった。

霧島としては先場所の貴景勝の事も踏まえると、その時の貴景勝以上に重圧を感じるかもしれない。

だからこそここで熱海富士を下して優勝となれば、霧島自身がさらに飛躍するきっかけとなるのではないだろうか。

大関に昇進した以上、横綱を目指すものだと思うが、霧島が横綱を目指す上での最初の関門とも言えるかもしれない。

一方熱海富士は上記の通り、先場所の苦い経験をバネに力を発揮している。
明日も変わらず力を出し切るだけだろう。

私個人としては霧島が勝ってそのまま優勝してほしいという気持ちが強い。

しかし熱海富士が勝ったとしても霧島を責めることは出来ないと思う。

それだけ今の熱海富士は誰に勝っても不思議ではないということである。

明日で優勝決定はないが、それでも明日勝った方が優勝と言っても過言ではないだろう。

明日の決戦、静かに見守ろうと思う。