きょうへいくんの大相撲日記

幼少期より大相撲を愛し、勝手に語ります。

2022-05-01から1ヶ月間の記事一覧

514. 大関在位2場所で皆勤負け越し

3大関が苦戦を強いられた夏場所だが、御嶽海、正代の2大関は皆勤負け越しを喫してしまった。 御嶽海は今場所が大関2場所目であり、先場所は11勝を挙げ、新大関の場所としては合格点と言える成績であった。 夏場所初日、苦手の高安を下して好発進かと思われた…

513. 今場所の3大関について

大相撲夏場所が終了して2日経過したが、まだ相撲ロスと闘っている今日この頃。 場所後、不振の3大関に対して酷評されている記事を多く目にしたが、その気持ちは大いにわかる。 2大関が負け越し、唯一勝ち越した貴景勝も千秋楽ようやくの勝ち越しであり、3大…

512. 千秋楽『照ノ富士ー御嶽海』の割に関して

昨日照ノ富士の優勝によって幕を閉じた大相撲夏場所。題名にも挙げているが、千秋楽の『照ノ富士ー御嶽海』の割に対して不満を抱いている方も多い様子である。確かに気持ちはわかる。 御嶽海は14日目に負け越しを喫しており、さらにはその14日目の貴景勝戦で…

511. 2022年夏場所千秋楽を勝手に語る

波乱続き、締まりのなかった夏場所を最後は横綱が締めて幕を閉じた2022年夏場所。先に土俵へ上がった隆の勝が敗れ、照ノ富士が本割で決める結果となった。正直昨日の相撲を見て御嶽海が照ノ富士に勝てる姿がまるで浮かばなかったため、隆の勝が敗れた時点で…

510. 2022年大相撲名古屋場所番付予想

東 番付 西 照ノ富士 横綱 貴景勝 大関 御嶽海 大関 正代 若隆景 関脇 大栄翔 豊昇龍 小結 阿炎 霧馬山 前頭筆頭 逸ノ城 琴ノ若 前頭2枚目 隆の勝 玉鷲 前頭3枚目 高安 宇良 前頭4枚目 若元春 遠藤 前頭5枚目 佐田の海 碧山 前頭6枚目 翔猿 隠岐の海 前頭7枚…

509. 序盤戦1勝2敗力士の優勝

波乱というか締まりがないというか、大相撲夏場所も明日千秋楽を迎える。 『勝手に語る』の方でも記載したが、紆余曲折あっても上位陣最後の砦である照ノ富士がトップに立ったことは何よりだし、もう一人のトップも上位圏内の隆の勝であるため、最低限の所に…

508. 2022年夏場所14日目を勝手に語る

照ノ富士と隆の勝の2名が3敗を守って明日千秋楽へ。照ノ富士は正代を意に介さず、立ち合い踏み込み良く左前ミツを引き圧倒した。隆の勝は過去7戦全勝の霧馬山だったが、出足を止められ、左を覗かれる展開となった。しかし昨日のようなまともな引きを見せるこ…

507. 2022年夏場所13日目を勝手に語る

ついに照ノ富士がトップに並んだ。初日に敗れた時、6日目に敗れた時、中日に敗れた時と常に今場所は皆勤自体が難しいと思ってきたが、13日目でついに捕らえた。本日貴景勝戦は照ノ富士にとって比較的取りづらい相手だっただろう。貴景勝のいなし、横からの攻…

506. 2022年夏場所12日目を勝手に語る

隆の勝の単独首位変わらぬ12日目。本日の一山本戦は順当にいけば何ら問題のない相手だろう。しかし単独首位に立ったことで重圧との戦いにもなるため、そこが隆の勝にとって問題であった。立ち合い一山本のもろ手突きが命中するが、隆の勝は意に介さず引きに…

505. 2022年夏場所11日目を勝手に語る

夏場所も本日より終盤戦へ突入。2敗の隆の勝、一山本に明暗が分かれた。 隆の勝が勝ち、一山本が敗れたため、隆の勝が単独首位に立った。隆の勝は合い口の悪い豊昇龍相手だったが、我慢して相撲を取ることが出来た。立ち合いの当たり、出足を止められ、豊昇…

504. 2022年夏場所10日目を勝手に語る

本日中盤戦が終了したが、4名いた2敗力士の中で2敗を死守したのは隆の勝、一山本の2名。隆の勝はやや合い口の悪い遠藤相手だったが、冷静に対処出来たと言えるか。昨日土俵際に注意しなければならないと記載したが、隆の勝もそこを警戒していたためか、立ち…

503. 2022年夏場所9日目を勝手に語る

本日より後半戦へ突入した大相撲夏場所。2敗力士は玉鷲以外白星を挙げた。本日注目の割である『御嶽海ー隆の勝』は隆の勝が完勝した。立ち合い当たって突き放して右を差し、左はハズにかけて電車道だった。御嶽海が本調子から程遠いとはいえ、5連敗中の相手…

502. 中日で全勝、1敗力士が消滅

大相撲夏場所は本日で中日が終了。 本日1敗力士の碧山、佐田の海が敗れ、トップ集団は2敗の5名となった。 この2敗力士の中に上位陣の四股名は無く、大関陣は相変わらず3名の合計『11勝13敗』と負け越している状況である。 照ノ富士も負ける相撲は一方的な内…

501. 2022年夏場所中日を勝手に語る

昨日全勝力士が消滅し、そして本日1敗力士も消滅した。そしてトップの2敗力士の中に三役以上は存在しない。中日でこの展開は昭和33年以降2回目だが、詳細は別途記載したいと思う。まず『照ノ富士ー隆の勝』の一番から。隆の勝が会心の相撲で2敗対決を制した…

500. 祝(?)500投稿

本日が500投稿目。 今まで特にやったことはなかったが、区切りが良いので適当に色々振り返っていこうと思う。初投稿は2019年1月12日。 令和になる年だったが、この時期はまだ平成だった。元々は某SNSにて日記感覚で気が向いたときに投稿していたのだが、私の…

499. 2022年夏場所7日目を勝手に語る

全勝が消えた7日目。 まぁこれに関して驚きは何一つない。1敗が本日敗れた碧山とその碧山に勝利した佐田の海だけというのは少し驚きがある。昨日完敗を喫した照ノ富士が遠藤を下して連敗を免れた。とはいえ磐石には程遠い内容だった。 立ち合いすぐにもろ差…

498. 2022年夏場所6日目を勝手に語る

『いやいや勘弁してくれよ』 中盤戦へ突入した夏場所に対する率直な感想。照ノ富士が黒星。 連敗中の玉鷲に為す統べなく敗れた。何だかんだ言っても照ノ富士の場所になるのかと思った矢先の完敗。本日の相撲を見るとやはり押し相撲相手の対処が出来ていない…

497. 初日黒星の優勝力士

大相撲夏場所は序盤戦5日間を終了した。 大関陣の成績が合計で『6勝9敗』と負け越している中、横綱照ノ富士はここまで4勝1敗の成績である。 横綱として考えるならば当然の成績であり、むしろ横綱が序盤戦で1敗を喫している方が話題となるものだが、休場明け…

496. 2022年夏場所5日目を勝手に語る

序盤戦最終日の5日目。照ノ富士の相撲がかなり安定してきたか。お得意様の北勝富士ということで取りやすかったのかもしれないが、立ち合いしっかり踏み込み、右を差し、左から抱えて北勝富士に相撲を取らせなかった。4連勝中の相手は立ち合いからの一発があ…

495. 2022年夏場所4日目を勝手に語る

昨日と真逆で3大関安泰。 そして今場所初めて上位陣安泰となった。まず本日注目の割である『照ノ富士ー琴ノ若』。琴ノ若の力が横綱相手にどれだけ通用するのか。 これが最大の焦点であったが、さすが横綱という内容だった。琴ノ若としては立ち合いから突き放…

494. 2022年夏場所3日目を勝手に語る

3大関が全滅し、そして全員が黒星先行。3日目を終了し、大関の成績は『2勝7敗』である。『最近の大関はだらしない』という声をよく聞くが、これに関しては私自身何度か記載したことがあるが、今に始まったことではない。しかし2勝7敗という現実を見せつけら…

493. 2022年夏場所2日目を勝手に語る

私個人としては初日よりも波乱というべきか意外性が多いと感じた2日目。まず横綱照ノ富士。 昨日大栄翔に完敗し、とても皆勤出来るような状態ではないと思われた中での高安戦。昨日も記載したが、照ノ富士が高安に勝てるイメージがあまり沸かなかったのだが…

492. 2022年夏場所初日を勝手に語る

本日より初日を迎えた大相撲夏場所。5月8日が初日と、ある意味最速の開幕となるわけだが、今場所も好き勝手15日間語っていきたいと思いますのでよろしくお願い致します。早速土俵に目を向けると、上位陣は御嶽海以外全員黒星を喫した。昨日展望の方でも記載…

491. 2022年大相撲夏場所展望

大相撲夏場所が明日から初日を迎える。焦点となるのは先場所初優勝を果たした若隆景が大関への足固めの場所となるかどうかという所か。また休場明けの横綱照ノ富士にも注目が集まるだろう。まず若隆景だが、何度か記載しているように先場所の相撲内容は巧さ…

490. 優勝を起点とした大関昇進

大相撲夏場所まで残り1週間である。 先場所途中休場した照ノ富士、初優勝を果たした若隆景辺りが焦点になると思うが、本日は若隆景について触れていこうと思う。 先場所は壮絶な優勝決定戦の末、見事初優勝を果たした。 新関脇の優勝は年6場所制となった昭和…