きょうへいくんの大相撲日記

幼少期より大相撲を愛し、勝手に語ります。

508. 2022年夏場所14日目を勝手に語る

照ノ富士と隆の勝の2名が3敗を守って明日千秋楽へ。

照ノ富士は正代を意に介さず、立ち合い踏み込み良く左前ミツを引き圧倒した。

隆の勝は過去7戦全勝の霧馬山だったが、出足を止められ、左を覗かれる展開となった。

しかし昨日のようなまともな引きを見せることなく、立ち合いしっかり当たって圧力勝ちしていた分、ある程度余裕があったか。

霧馬山の強引な外掛けにも助けられた部分もあるが、とにもかくにも白星を挙げたことが何よりだろう。

昨日のような固さはなかったか。
泣いても笑ってもあと1日のため、隆の勝としては技術云々よりも気持ちの問題だろう。

佐田の海は大栄翔に敗れ4敗に後退。

大栄翔の突っ張りをうまく手繰ったまでは良かったが、その後足が出なかった。

佐田の海としては作戦通りの展開だったと思うが、大栄翔の方が立ち合いの当たりが良かったため、その圧力に屈してしまったか。

とりあえず私個人としては、照ノ富士、隆の勝が白星を挙げてくれたことが何よりである。

千秋楽も両者白星を挙げ、ぜひとも優勝決定戦を観たいところだがはてさて。

二転三転する場所だったが、上位陣最後の砦である照ノ富士がトップに立ち、そして上位圏内の隆の勝も最後までトップに立っていたことは何よりか。

場所全体で見ると不満な部分も多いが、とりあえず明日の千秋楽もしっかり見届けよう。

不満、愚痴に関しては千秋楽終了後に勝手に語ろうと思う。

照ノ富士、隆の勝。
両者ともに健闘を祈る。

最後に三賞予想もしておこう。

敢闘賞:佐田の海
殊勲賞:大栄翔
技能賞:隆の勝

隆の勝、佐田の海は逆の可能性があり、佐田の海に関しては条件付きの可能性もあると思うが、恐らくこの3名の受賞に落ち着くのではないだろうか。

私個人としては玉鷲にも受賞させたい気持ちは強いが、同じく照ノ富士を下した大栄翔、隆の勝と比較すると星の上で見劣りしてしまうか。