きょうへいくんの大相撲日記

幼少期より大相撲を愛し、勝手に語ります。

2021-07-01から1ヶ月間の記事一覧

375. 横綱とはなんぞや?

本日、第73代横綱照ノ富士が誕生した。令和初、平成生まれ初の横綱誕生となった。そして一度大関から陥落しての横綱昇進は三重ノ海以来2人目、序二段まで陥落しての横綱昇進は史上初であり、これに関しては今後も誕生することがないと言えるのではないだろう…

374. 2021年名古屋場所千秋楽を勝手に語る②

昨日白鵬が千秋楽全勝相星決戦を制して幕を閉じた名古屋場所。 昨日記載した通り、今場所は白鵬、照ノ富士を語れば十分だと思っていたが、その他力士についても一応記載しておこう。 はっきり言ってしまえば他の力士は白鵬、照ノ富士の異次元の強さについて…

373. 2021年名古屋場所千秋楽を勝手に語る

まさに不死鳥のごとく復活を遂げた。白鵬が6場所連続休場明けから千秋楽全勝相星決戦を制し、見事15戦全勝で復活を果たして幕を閉じた2021年名古屋場所。誰がこの結末を予想していただろうか。 場所前の展望にて私は『序盤戦無傷ならば白鵬優勝』と予想して…

372. 2021年大相撲秋場所番付予想

東 番付 西 白鵬 横綱 照ノ富士 正代 大関 貴景勝 御嶽海 関脇 朝乃山 明生 小結 高安 逸ノ城 前頭筆頭 隆の勝 豊昇龍 前頭2枚目 北勝富士 霧馬山 前頭3枚目 琴ノ若 玉鷲 前頭4枚目 若隆景 大栄翔 前頭5枚目 千代翔馬 宝富士 前頭6枚目 阿武咲 志摩ノ海 前頭…

371. 千秋楽相星決戦のあれこれ

本日千秋楽全勝相星決戦が行われる。 今回は記録のおさらいだが、年6場所制となった昭和33年以降、千秋楽全勝相星決戦は今回で『6回目』である。 過去は以下の通りである。 年代 勝者 敗者 昭和35年春場所 若乃花(横綱) 栃錦(横綱) 昭和38年秋場所 柏戸…

370. 9年前の名古屋場所

平成24年7月21日。 この日は今でも鮮明に記憶している。白鵬、日馬富士が揃って白星を挙げて、両者初日から14連勝となった。14日目は白鵬が稀勢の里と、日馬富士が琴欧洲と割が組まれていた。まず日馬富士が先に土俵へ上がり、やや左に動いて上手を引いて崩…

369. 2021年名古屋場所14日目を勝手に語る

ついにここまできた。白鵬、照ノ富士が初日から14連勝とし、明日いよいよ千秋楽全勝相星決戦が実現する。まず先に土俵へ上がった照ノ富士から振り返るが、今場所最大の関門である高安戦。立ち合いは前ミツ狙いではなく、頭から当たっていった。過去にも高安…

368. 2021年名古屋場所13日目を勝手に語る

13日目も白鵬、照ノ富士両雄譲らず。白鵬は圧倒する内容ではないが、うまく捌いた内容だった。立ち合い右張り差しを選択したが張り手は空振りに終わった。しかし張り差しが不発に終わってもすぐに高安の右腕を手繰ってそのままとったりで仕留めた。瞬時の対…

367. 2021年名古屋場所12日目を勝手に語る

白鵬、照ノ富士は磐石の内容でともに譲らず。とにかく強すぎる。まず照ノ富士から振り返るが、1つ言えることは明生も十分力を発揮したと思う。立ち合いしっかり踏み込み、左を差し勝ったが、その後の照ノ富士の圧力、腕を極める力があまりにも強すぎた。三役…

366. 2021年名古屋場所11日目を勝手に語る

大相撲名古屋場所は終盤戦へ突入した。それにしても白鵬、照ノ富士があまりにも強すぎる。本日で後続とは星の差3つをつけたが、周囲とはそれだけの差が開いているということである。この2名だけ別次元の世界である。白鵬は私自身、終盤戦の関門となると予想…

365. 照ノ富士、横綱昇進の権利を得た?

大相撲名古屋場所も明日より終盤戦を迎える。 優勝争いも佳境を迎えるが、ここまで綱取り照ノ富士は盤石の内容で土付かずの全勝である。 日に日に横綱昇進の期待が高まるため、終盤戦も注目である。 さてその照ノ富士だが、本日で過去に横綱へ昇進した力士し…

364. 2021年名古屋場所10日目を勝手に語る

中盤戦終了日の10日目。2強は譲らず10連勝とした。 両者ともに意に介さずという内容だった。白鵬は左前ミツ狙いで行くかと思いきや、右張り差しを選択した。下手に差し手争いするくらいならば左四つに組んで先に上手を引けば良いという考えだったか。あっさ…

363. 2021年名古屋場所9日目を勝手に語る

本日より後半戦へ突入した大相撲名古屋場所。白鵬、照ノ富士の両雄はともに白星。 そして全体通じても特にこれといって荒れることもなく。白鵬は千代大龍と離れる展開となったが、慌てずに対処した。正直張り差しからあっさり捕まえるか、当たってすぐに叩い…

362. 意外と達成者の少ない最高位大関の記録

大相撲名古屋場所も明日から後半戦へ突入する。 白鵬、照ノ富士がともに初日から8連勝で無傷の勝ち越しを決め、一騎討ちの状況である。 白鵬は今回で51回目の中日勝ち越しと、自身の持つ歴代1位の記録を更新しているのだが、これに関してはあまりにも異次元…

361. 2021年名古屋場所中日を勝手に語る

大相撲名古屋場所も早くも中日折り返し。白鵬、照ノ富士の2強は危なげなく全勝ターンし、そして1敗力士は消滅。どちらかが優勝してくれと言わんばかりの展開となっている。まず白鵬の相撲からだが、初顔の琴恵光を難なく下した。琴恵光が勝つ姿は全く想像で…

360. 2021年名古屋場所7日目を勝手に語る

7日目を迎えた名古屋場所だが、本日の注目の割は『白鵬ー翔猿』の一番だった。翔猿が勝つイメージは沸かないが、それでも何かしら面白いことはしてくれるのではないかという期待があった。白鵬も初顔のため、多少影響を及ぼすのではないかとも思っていた。ま…

359. 2021年名古屋場所6日目を勝手に語る

本日より中盤戦へ突入した名古屋場所。1敗力士が次々と敗れて琴ノ若のみとなり、その中白鵬、照ノ富士は危なげなく6連勝。まず白鵬だが、白鵬が引いてきたら北勝富士にもチャンスがあると昨日記載した。張り差しからすぐに引く形となり、北勝富士にとっては…

358. 2021年名古屋場所5日目を勝手に語る

本日で序盤戦終了の名古屋場所。序盤戦最終日に『白鵬ー逸ノ城』の注目の割が組まれた。白鵬にとって序盤戦最大の関門と呼べる相手だと思っており、動きの中で白星を掴んでいる白鵬がどのようにして巨体を崩すのか注目だった。全盛期の白鵬ならば左前ミツを…

357. 2021年名古屋場所4日目を勝手に語る

今場所の主役である白鵬、照ノ富士が揃って白星を挙げたが、両者ともに辛勝となった4日目。まず白鵬の相撲を振り返ると、立ち合い張り差しを選択したが組むことはできず、叩いて回り込む展開となった。その後も何度か叩くが圧力をかけられていないため隆の勝…

356. 白鵬、今場所中の引退は回避した?

今場所最大の焦点である白鵬が初日から3連勝とした。 盤石とは言い難い内容だが、6場所連続休場明けの中、何だかんだで白星に結びつける辺りはさすがの一言である。 進退を懸ける力士の序盤戦は15日間の中で最も注目するべき点とも言える。 序盤戦で黒星を喫…

355. 2021年名古屋場所3日目を勝手に語る

大相撲名古屋場所も3日目が終了した。3日目ともなると力士各々の調子がわかる頃だが、ここまでは良い力士と悪い力士の差がはっきりしているような内容である。まずは第一人者白鵬から。 今場所一番危なげのない相撲だったと言える。張り差しで先手を取り、大…

354. 2021年名古屋場所2日目を勝手に語る

2日目の名古屋場所だが、昨日と異なり私自身、幕内の全取り組みを集中して観戦する事が出来た。私自身が地に足ついたところで本日の取り組みを振り返っていこうと思う(白鵬以外も)。まず第一人者白鵬だが、遠藤を中に入れさせないために突っ張りで攻めていっ…

353. 2021年名古屋場所初日を勝手に語る

本日より初日を迎えた大相撲名古屋場所。今場所も好き勝手語っていきますのでよろしくお願いします。さて昨日記載したが今場所の焦点は『白鵬の進退』と『照ノ富士の綱取り』だろう。本日は幕内後半戦から観戦し始めたのだが、私自身何かふわふわしたような…

352. 2021年大相撲名古屋場所展望

明日から大相撲名古屋場所が初日を迎える。2年ぶりの名古屋開催だが、注目は『第一人者白鵬』と『照ノ富士の綱取り』だろう。6場所連続休場中の白鵬が進退を懸けて臨む場所となるが、状態はいかがなものか。あまり情報がないが、一説によると稽古はあまり出…