きょうへいくんの大相撲日記

幼少期より大相撲を愛し、勝手に語ります。

2023-03-01から1ヶ月間の記事一覧

641. 『優勝→負け越し』の大関

昨日霧馬山の逆転優勝によって幕を閉じた大相撲春場所。 横綱・大関不在の穴を埋めるべく三役力士が活躍した良い場所であった。 霧馬山は来場所いよいよ大関取りに挑戦である。 その一方最悪な場合、2場所後に『大関不在』の可能性もある。 貴景勝が勝ち越す…

640. 2023年春場所千秋楽を勝手に語る

霧馬山が本割、決定戦と連勝し、見事逆転優勝を果たして幕を閉じた2023年大相撲春場所。 本割、決定戦いずれも土俵際逆転の突き落としであった。 2年連続で春場所は新関脇が優勝を果たすという結果になった。 正直7日目で3敗目を喫したとき、霧馬山の優勝は…

639. 2023年大相撲夏場所番付予想

東 番付 西 照ノ富士 横綱 大関 貴景勝 霧馬山 関脇 豊昇龍 大栄翔 関脇 若元春 琴ノ若 小結 正代 阿炎 小結 若隆景 翠富士 前頭筆頭 高安 翔猿 前頭2枚目 遠藤 宇良 前頭3枚目 錦富士 金峰山 前頭4枚目 錦木 玉鷲 前頭5枚目 明生 御嶽海 前頭6枚目 琴勝峰 …

638. 千秋楽結びの一番に関すること

大相撲春場所も千秋楽を残すのみとなった。 優勝争いは2敗大栄翔、3敗霧馬山の一騎打ちとなり、この両者が千秋楽に直接対決となった。しかも千秋楽結びの一番である。 仮に本割で霧馬山が勝利となれば優勝決定戦となるが、昨日も記載した通り『関脇-小結』…

637. 2023年春場所14日目を勝手に語る

2敗大栄翔、3敗霧馬山。優勝争いはこの2名に絞られ、そしてこの両者が明日直接対決。 3敗霧馬山は不戦勝により3敗を守る形となった。 その対戦相手の若隆景だが、昨日取り直し前の一番で怪我をした様子だったが、思った以上に重症だったようである。 7勝して…

636. 2023年春場所13日目を勝手に語る

2敗の大栄翔、翠富士に明暗が分かれた。 大栄翔が単独先頭で残り2日間という展開になった。 まずその大栄翔だが、明生相手に自分の相撲を取り切った。 過去の合い口、今場所の勢いから考えてもやはり大栄翔が俄然有利だったか。 明生が何度か突き落としにい…

635. 2023年春場所12日目を勝手に語る

翠富士が絶対的に有利な状況から一変、役力士が力を示して翠富士、大栄翔が2敗で並ぶ展開となった。 翠富士が連敗。大波兄弟相手に連敗となったが、翠富士どうこうではなく、単純に力を発揮すれば若隆景の方が力量は上といったところである。 1年間関脇に在…

634. 2023年春場所11日目を勝手に語る

WBCで日本代表が優勝を果たし、大いに盛り上がっているが、大相撲春場所も本日より終盤戦へ突入した。 そして終盤戦突入早々、展開が変わった。 全勝の翠富士、2敗の琴ノ若、遠藤が敗れた。 まず全勝の翠富士から。ついに連勝が止まった。終盤戦以降、誰が翠…

633. 10日目で単独先頭且つ星の差2つ

大相撲春場所は10日目を終了し、明日から終盤戦へ突入する。 明日はWBCの決勝戦があり、野球界は相当盛り上がりを見せているが、大相撲も優勝争いが佳境を迎える終盤戦である。 平幕の翠富士がここまで10戦全勝とし、さらには後続力士との差を2つに広げてい…

632. 2023年春場所10日目を勝手に語る

WBC日本代表の準決勝サヨナラ勝ちの興奮冷めやらぬ中、春場所は本日で中盤戦が終了。 翠富士が勝ち、星の差1つで追っていた大栄翔が敗れ、星の差2つで終盤戦へ突入することになった。 それにしても翠富士の快進撃が止まらない。本日から役力士と割が組まれ、…

631. 2023年春場所9日目を勝手に語る

本日より後半戦へ突入した春場所だが、平幕全勝の翠富士の勢いは止まらない。 同じく小兵力士(まぁ宇良は小兵とは言い難い身体になってきているが)の宇良相手に反応良く対処した。 密着する展開から我慢して、相手が引いてきたところをすかさず前に出た。 好…

630. 2023年春場所中日を勝手に語る

春場所も中日折り返し。 初日からただ一人全勝の翠富士が碧山を下して8連勝とした。 立ち合い碧山がかち上げできたが、翠富士は昨日の高安戦同様怯むことはない。 うまく食らいついて堂々とした内容で白星を掴んだ。 ここ数日記載しているが、今場所の翠富士…

629. 2023年春場所7日目を勝手に語る

貴景勝休場。これに関しては仕方ない。何なら昨日記載したように早めに決断を下して良かったと思っている。 それでも残念という思いが強いとも言えるか。単純に綱取り失敗となったのではなく、怪我をしてしまったことが残念である。 ここ2場所で同点→優勝と…

628. 2023年春場所6日目を勝手に語る

大相撲春場所も中盤戦へ突入した。 綱取りへ崖っぷちの貴景勝は御嶽海に敗れて3敗となり、綱取りは絶望的となった。 残り全勝して12勝の優勝の可能性が0ではないとはいえ、さすがに状態を考慮すると厳しいと言わざるを得ない。 本日も昨日同様、立ち合いの当…

627. 2023年春場所5日目を勝手に語る

序盤戦最終日の5日目。 綱取りへ早くも崖っぷちである貴景勝は竜電相手に完勝。 本日は横への動きがあまりない相手だったため、迷うことなく当たることが出来たか。 本日の一番は間違いなく完璧の一言だが、だからと言って怪我に関して問題ないとは言い難い…

626. 『朝乃山ー逸ノ城』の感想と今後の展望

今場所最大の焦点と言えば『貴景勝の綱取り』が挙げられるだろう。 しかし割で言えば私は場所前から注目していた割がある。 本日最大、いや私の中では今場所最大の一番と言っても過言ではない十両の取り組み『朝乃山ー逸ノ城』である。 結果は逸ノ城に軍配が…

625. 2023年春場所4日目を勝手に語る

綱取りの貴景勝が序盤戦で2敗目を喫した。 天敵である阿炎の叩きについていくことが出来なかった。 昨日膝を負傷し、怪我の問題ももちろんあっただろう。しかし阿炎の間合いで相撲を取っていたし、阿炎が貴景勝に勝つ展開としては十分考えられる内容だっただ…

624. 2023年春場所3日目を勝手に語る

注目の『貴景勝ー正代』の割は貴景勝が圧勝した。 昨日も記載したが、貴景勝の方が立ち合いの当たり、圧力は上だと思っていたが、土俵際がポイントだと思っていた。 しかしそれも杞憂に終わり、左おっつけが効いており、正代も懸命に堪えたが反撃させなかっ…

623. 2023年春場所2日目を勝手に語る

初日躓いた綱取り貴景勝が玉鷲を下して連敗を免れた。 本日の相撲はこれぞ貴景勝という内容、ある意味では貴景勝にとって普通に力を出し切ればこのような展開になるといった内容だった。 昨日叩きで敗れただけに迷いが生じる可能性も十分考えられたが、迷い…

622. 4小結の初日成績

本日から初日を迎えた大相撲春場所。 大関、2関脇が初日から黒星を喫する展開となったが、その一方で4小結が全員白星という結果になった。 先場所も今場所同様4小結が在位していたが、先場所は真逆の全員黒星であった。 年6場所制となった昭和33年以降、4小…

621. 2023年春場所初日を勝手に語る

本日より大相撲春場所が初日を迎えた。 首を長くして待っていたが、その一方で『そういえば今日が初日か』という何となく軽い気持ちもある。 最近は自分自身こういった場所の迎え方が多くなっているが、場所が進む度いつも通り熱が入ると思う。 今場所も好き…

620. 2023年大相撲春場所展望

大相撲春場所が明日から初日を迎える。 世間はWBCで盛り上がっており、私もその中の1人であるが、大相撲も首を長くして待っていた。 まず横綱照ノ富士だが、初日から休場となった。 休場自体は4場所連続、初日からの休場は3場所連続である。 これに関しては…

619. 12勝優勝の大関の翌場所

あと1週間で大相撲春場所が初日を迎える。 3日後にはWBCが開催されるため、スポーツ観戦に忙しくなる方も多くなるのではないだろうか。 さて春場所は貴景勝の綱取りが焦点となるだろう。 明確に『綱取り』という位置づけにはなっていないようだが、その背景…