きょうへいくんの大相撲日記

幼少期より大相撲を愛し、勝手に語ります。

684. 大関取りの場所で優勝

大相撲名古屋場所も本日より後半戦へ突入する。

優勝争い、3名の大関取りの行方が気になるところである。

また私自身が望んでいる結末としては『大関取りの力士いずれかが優勝して大関昇進』という両手に花の状態である。

年6場所制となった昭和33年以降、大関取りの場所で優勝して昇進を果たした力士は以下の通りである。

四股名

1場所目

2場所目

3場所目

合計

大鵬

11勝4敗

12勝3敗

13勝2敗(優勝)

36勝9敗

佐田の山

8勝7敗

9勝6敗

13勝2敗(優勝)

30勝15敗

栃ノ海

9勝6敗

9勝6敗

14勝1敗(優勝)

32勝13敗

北の湖

8勝7敗

10勝5敗

14勝1敗(優勝)

32勝13敗

三重ノ海

8勝7敗

11勝4敗

13勝2敗(優勝)

32勝13敗

千代の富士

10勝5敗

11勝4敗

14勝1敗(優勝)

35勝10敗

琴風

9勝6敗

10勝5敗

12勝3敗(優勝)

31勝14敗

北天佑

11勝4敗

12勝3敗

14勝1敗(優勝)

37勝8敗

13勝2敗

8勝7敗

13勝2敗(優勝)

34勝11敗

千代大海

9勝6敗

10勝5敗

13勝2敗(優勝)

32勝13敗

出島

9勝6敗

11勝4敗

13勝2敗(優勝)

33勝12敗

照ノ富士(1回目)

8勝7敗

13勝2敗

12勝3敗(優勝)

33勝12敗

正代

8勝7敗

11勝4敗

13勝2敗(優勝)

32勝13敗

照ノ富士(2回目)

13勝2敗

11勝4敗

12勝3敗(優勝)

36勝9敗

御嶽海

9勝6敗

11勝4敗

13勝2敗(優勝)

33勝12敗

過去は15回、照ノ富士が2回経験のため14名である。

やはり優勝というインパクトが強い影響もあるためか、いわゆる『3場所33勝』に到達していない成績が7回存在する。

これに関しては時代背景の問題もあり、昭和30~40年代は『30勝前後』で昇進していたことも多いため、それも影響してはいるだろうが。

そして過去15回の内、中日までの成績は以下の通りである。

四股名

中日まで成績

黒星喫した日

大鵬

7勝1敗

7日目・10日目

佐田の山

8戦全勝

11日目・14日目

栃ノ海

7勝1敗

5日目

北の湖

8戦全勝

11日目

三重ノ海

7勝1敗

8日目・10日目

千代の富士

8戦全勝

千秋楽

琴風

7勝1敗

2日目・13日目・千秋楽

北天佑

8戦全勝

13日目

7勝1敗

3日目・12日目

千代大海

7勝1敗

7日目・12日目

出島

7勝1敗

4日目・11日目

照ノ富士(1回目)

7勝1敗

初日・9日目・11日目

正代

6勝2敗

4日目・7日目

照ノ富士(2回目)

6勝2敗

5日目・8日目・10日目

御嶽海

8戦全勝

10日目・12日目

多くが8戦全勝もしくは7勝1敗であり、6勝2敗から優勝を果たしたのは正代と照ノ富士(2回目)だけである。そのため最近まではなかった記録である。

過去のデータから見てもやはり星1つリードしている豊昇龍が有利な展開だろうが、如何せん関脇同士の直接対決が残されているため、すぐに逆転してしまう可能性も十分ある。

いずれにしても豊昇龍、大栄翔、若元春に共通することは直接対決が組まれるまで星を落とすわけにはいかないということだろう。

優勝すれば間違いなく大関昇進も果たせると思うがはてさて…