きょうへいくんの大相撲日記

幼少期より大相撲を愛し、勝手に語ります。

643. 2023年大相撲夏場所番付発表

本日が大相撲夏場所の番付発表日である。

今回も感想を述べるだけにするが、まず小結に目を向けると琴ノ若、若隆景、正代の3名となった。

展開によっては関脇で7勝したとはいえ若隆景の平幕陥落もありえたことではあるし、阿炎も単純な成績で言えば小結昇進でもおかしくなかった。

今回は若隆景を残し、阿炎は平幕止まりとなった。

これに関しては文句も何もない。

今場所ある意味最も注目していたのが、逸ノ城、朝乃山の番付である。

単純計算で言えば前頭7枚目まで上昇できる成績だったが、逸ノ城が西前頭13枚目、朝乃山が東前頭14枚目に留まった。

逸ノ城は6.5枚、朝乃山は4枚上昇に留まった。

平幕下位の一桁勝ち越しと十両上位の大勝は前者の方が価値があるという考え方なのだろう。

全てを否定するわけではないが、十両上位の力士も幕内力士との対戦がある程度組まれているのだから、もう少し番付を上昇させても良かったと思う。

ましてや逸ノ城は北青鵬にも勝っているのだから。

 

とはいえ考え方を変えれば、逸ノ城、朝乃山はともにチャンスとも言えるか。

場所の展望に関しては場所が近付いたら投稿するが、逸ノ城と朝乃山は優勝候補筆頭に名を連ねる存在になるだろう。