きょうへいくんの大相撲日記

幼少期より大相撲を愛し、勝手に語ります。

12. 2019年大相撲初場所中日を勝手に語る

現地観戦して参りました。
偶然にも天覧相撲だったため、記念になりました。

さて場所に話を移すと、白鵬が全勝で中日折り返し。

碧山が上手を引こうが、四つになった時点で白鵬が負けるわけない。

対戦相手の相性もあるだろうが、徐々に磐石な内容となりつつある。

本日注目の貴景勝ー阿武咲は貴景勝に軍配があがった。

貴景勝にとってライバルが相手であろうと、この1年の質、そして格の違いを見せつけなければならない一番であった。

冷静に相手を捌き、比較的良い内容だったと思う。

このまま2敗で食らい付いていってほしいところである。

昨日大関が『やっと噛み合ってきた』と記載したが、見事期待を裏切るかのように両者黒星。

豪栄道は実力者玉鷲相手に攻め急いだ印象を受けた。

ある程度攻め勝っていても、この力士は基本廻しを引かなければ詰めは甘くなる。

ましてや土俵際の突き落とし、小手投げが強い玉鷲ならば尚更だ。

そして高安は、正直あの程度の変化についていけないのは呆れた。

そこまで高安自身立ち合い強く当たっているようにも感じなかったが、今場所序盤戦のように上体だけでいって足が出ていないというところか。

ようやく昨日今場所初の連勝を飾り、これからというところで痛い黒星である。

1敗は平幕3力士。

魁聖は上位と割りが組まれなければ容易に二桁はいけると思うが『インチキ優勝』だけは避けてほしいところである。

まぁこのまま白鵬が白星を重ねれば関係ないと言えば関係ないが。

2横綱1大関、そして御嶽海が休場したため、審判部は後半戦どのように割りを編成していくか。

ぜひファンを納得させる編成を心掛けてほしいところ。

また私と同じ北海道出身である新入幕 矢後は三賞目指して後半も奮闘してほしいところである。

十両時代よりも落ち着いており、安定しているように感じる。
前半戦は突き押し、左四つの使い分けもうまいこといっている印象である。

明日から後半戦。
白鵬がこのまま連勝街道をひた走るか。
それとも誰かが意地をみせるのか。

後半戦も目が離せない。