きょうへいくんの大相撲日記

幼少期より大相撲を愛し、勝手に語ります。

543. 2022年大相撲秋場所番付発表

早いもので本日は秋場所の番付発表日である。

この1ヶ月間ネタはある程度蓄えていたが、少しだけ忙しかったこともあり投稿出来ずにいた。

まぁサボりと言っても差し支えないのだが、私自身も場所に向けて本日から少しずつ投稿していきたいと思う。

とはいえ場所に入ってからは毎日投稿だが、場所までは毎日投稿ではないのでご容赦ください。

 

さてここ数場所実施しているが、私自身の番付予想の答え合わせの日であるが、今回はあまりにも予想が外れているため答え合わせをするまでもない。

簡潔に言えば、コロナ休場した力士は概ね据え置き、勝ち越して休場した力士は勝ち越しが反映されているといった所である。

隆の勝のように怪我で休場した力士は、ほぼ従来通り番付を下降させる形となった。

私自身は休場した時点の成績で予想していたため、全くもって異なる結果となった。

この決断自体にはそこまで大きな不満はない。

そしてそれが良い方向に働いたのか悪い方向に働いたのかは不明だが『3関脇3小結』の編成となった。

私自身関脇は3名と予想していたが、あくまでそれは『御嶽海が関脇へ陥落した場合』を予想したためである。

そのため御嶽海が関脇へ陥落しなければ2関脇に留まると思っていた。

平幕上位で逸ノ城を三役に昇進させるのは確定として、またしても霧馬山が貧乏くじを引くと思っていたので、その点に関しては良かったと思う。

その反面、これにより役力士が『10名』ということになった。

過去には3横綱5大関で役力士が計12名ということもあったし、特段珍しいわけでもないが、この中で誰が抜け出すのか、それとも団子状態になってしまうのかという問題がある。

そしてここ数場所の傾向からすると、後者になる可能性は十分に高い。

まず関脇に目を向けると、若隆景は今や関脇代表と言える存在である。そして新関脇豊昇龍は小結でしっかり勝ち越しを続けており、着実に力を付けている。そして大栄翔は爆発力を秘めている。

小結に目を向けると、阿炎は幕内に戻ってからは幕内上位である程度結果を残している。逸ノ城は先場所優勝を果たした実力者である。そして霧馬山は番付運に泣かされているだけであり、成績は三役に在位していてもおかしくないレベルである。

皆実力者であることは間違いないだろう。

しかしこの中で、ここにいる力士はもちろんの事、横綱大関にも一泡吹かせ、安定して二桁勝てる力士が存在するだろうか。

若隆景は優勝した後一桁勝ち越しに留まっている。豊昇龍は着実に力を付けているが上位総当たりによる二桁は経験がない。大栄翔は意外なことに関脇での勝ち越し経験がない。

阿炎は三役へ復帰して以降二桁がない。逸ノ城は大勝の翌場所中々結果を残すことが出来ていない。霧馬山は三役での勝ち越し経験がない。

皆不安要素の方が多く付きまとっているように感じるが、この中で抜け出す力士は誕生するのだろうか。

 

秋場所の展望みたいな投稿になってしまったが、23年ぶりの3関脇3小結となり楽しみな部分も多い。

はてさてどうなるものか。