きょうへいくんの大相撲日記

幼少期より大相撲を愛し、勝手に語ります。

537. 2022年名古屋場所13日目を勝手に語る

日付を跨ぎましたが13日目に関して。

不戦勝の垂れ幕を何回も目にするが、とにもかくにも『貴景勝申し訳ありません』
まずはこの一言である。

昨日も記載したが、私は貴景勝の状態がだいぶ良くなっているとはいえ、正代の勢いの前には歯が立たないと思っていた。

それだけ上昇気流に乗っている時の正代の勢いは凄まじいものがある。

2場所前もその勢いで最終的に優勝決定戦に出場した若隆景と高安の2名を下している。

今場所もその勢いの前に貴景勝は食われると思っていた。

しかし貴景勝は正代の勢いを上回った。
貴景勝もまた上昇気流に乗っていたということである。

立ち合いすぐにいなす動きが見られたが、その後は常時貴景勝のペースで押し切ることが出来た。

今場所だけに限らず、ここ数場所の貴景勝は押し切ることが出来ない相撲内容が続いていた。

それは怪我による問題なのか、相手が研究しているからなのか、単純に貴景勝が衰退しているのかは不明だが、とにかく押し切ることが出来なかった。

しかし昨日錦木を貴景勝らしい相撲で圧倒した。
そして本日も正代に相撲を取らせず押し切った。

貴景勝が素晴らしかった。
その一言に尽きる。

注目の『照ノ富士ー若隆景』の取り組みは、呆気ない一番と言えるだろう。

若隆景が立ち合い上手狙いの左変化を選択したが、照ノ富士としては想定内だっただろう。
というよりもあの程度の変化ならば想定外でも難なく対処出来たというところか。

はっきり言って若隆景の実力を考えれば残念でしかない内容である。

考えた末の左変化かもしれないが、あの程度で崩れる照ノ富士ならば、豊昇龍の攻めにあっさりと崩れているだろう。

若隆景としては浅はかと言わざるを得ない内容だったか。

逸ノ城が不戦勝だったし、私自身貴景勝が正代を下したという衝撃から語るのはここまでだが、明日正代が照ノ富士相手にどれだけ相撲を取ることが出来るかどうか。

正代としては勝ち越して気が緩んだ訳ではないと思うが、それでも上位戦で結果を残さなければ『やはり正代はこの程度』と揶揄されても仕方がないだろう。

正代としては意地を見せることが出来るかどうか。

本日も休場力士が多数出てしまう形となったが、『鉄人 玉鷲』がこのような形で休場となってしまったのは残念である。

照ノ富士逸ノ城貴景勝は千秋楽まで取り切ることが出来るのか。

考えたくないが、仮に感染が確認されても隠蔽する可能性もあるが…

とにもかくにもまずは千秋楽まで完走してほしい。

本日は酔っ払っているため拙い文章ですがご容赦ください。