きょうへいくんの大相撲日記

幼少期より大相撲を愛し、勝手に語ります。

2. 2019年大相撲初場所展望

新年の幕開けとなる2019年大相撲初場所が明日から初日を迎える。

注目は3横綱+貴景勝だろう。

まず白鵬だが、場所前の調子はまずまずなのか、悪い情報は入ってこない。

百戦錬磨であり、場所中における調整の仕方も上手いため、優勝争いを引っ張る存在になると思う。

問題はスタミナ面か。
時折後半失速したり、また途中休場する可能性もあるため、如何に序盤で流れを作れるかどうか。

ちなみに白鵬は年6場所で優勝回数が最も少ないのが初場所である。

その辺りはどのように影響するだろうか。

鶴竜はとにかく悪手である『引き・叩き』をみせずに白星を積み重ねるかどうかだろう。

またこの力士の場合、黒星を喫したあとも重要になってくる。

昨年の初場所は4連敗、秋場所は5連敗であった。

如何に気持ちを切らさず相撲を取ることができるかどうか。

崖っぷちの稀勢の里だが、正直状態はここ2場所と大差ないと思う。

これ以上休場を重ねても『腰高』『脇甘』が改善するわけないし、いきなり強くなることもないし、状態に変化はないだろう。

初日 御嶽海、2日目 逸ノ城だが、過去の合い口はあまり関係ないだろう。

長期休場の間に相手の実力も大きく異なっている。

力を出し切る。
それだけではないだろうか。

先場所の途中休場も私は許せなかった。
今場所は『千秋楽まで優勝争いをする』ことが絶対条件だと考えている。

休場という逃げ道はない。
『優勝or引退』だ。

先場所の覇者 貴景勝は3横綱が揃った今場所こそ真価が問われるだろう。

御嶽海の二の舞になるか、それとも完全に殻を破るのか。

正直相撲内容だけを見るならば、先場所も先々場所も大差ない。

独特な間合いの押し相撲で今場所も二桁勝利なるかどうか。

余談だが、今場所11勝挙げれば目安と言われる33勝に届くわけだが、私個人としては反対であり、今場所で決めるならば12勝以上が望ましいと考えている。

大関昇進には爆発力も重要だが、3場所の安定感も必要だと考えている。
さすがに2場所連続優勝、もしくは次点などではあまり文句も言えないが。

とにかく今場所が真価を問われる場所である。

平成最後の初場所
横綱が意地をみせるか。
それとも新時代突入の幕開けとなるか。

はてさて…