きょうへいくんの大相撲日記

幼少期より大相撲を愛し、勝手に語ります。

1163. 初優勝から3回目の優勝までの間隔

先日安青錦の優勝により幕を閉じた名古屋場所。

実は珍記録も多い優勝である。

まず特例復帰場所での優勝は史上初である。

これに関しては珍記録というよりも快挙という方が正しいか。

そして初優勝~3回目までの優勝が全て12勝3敗は史上初である。

2回目の段階でも豊昇龍と安青錦の2名だった記録である。

また13勝以上の経験がない力士の3回目の優勝も史上初である。

実はこれに関しては2回目に関しても安青錦が史上初だった(豊昇龍は2回目の優勝をする1場所前に13勝2敗の成績を挙げている)。

最後に初優勝~3回目の優勝全て優勝決定戦によるものも史上初である。

過去に12勝3敗の単独優勝が全くないわけではないが、12勝3敗だと混戦になることが多く、結果として優勝決定戦も増えているという事か。

 

ざっと今回の安青錦の優勝記録について記載したが、初優勝から3回目までの優勝にて所要場所は『5場所』であった(令和7年九州場所~令和8年名古屋場所)。

仕事中ふと『たぶんこれ歴代2位だよな』と思ったため、今回は『6場所以内』の力士を以下にまとめた。

記録は年6場所制となった昭和33年以降である。

 

四股名

所要場所数

1回目

2回目

3回目

大鵬

6場所

昭和35年九州場所

東関脇 13勝2敗

昭和36年名古屋場所

東大関 13勝2敗

昭和36年秋場所

東大関 12勝3敗

千代の富士

6場所

昭和56年初場所

東関脇 14勝1敗

昭和56年名古屋場所

東大関 14勝1敗

昭和56年九州場所

東張出横綱 12勝3敗

5場所

平成4年夏場所

西関脇 13勝2敗

平成4年九州場所

西大関1 14勝1敗

平成5年初場所

東大関 13勝2敗

朝青龍

4場所

平成14年九州場所

東大関2 14勝1敗

平成15年初場所

東大関 14勝1敗

平成15年夏場所

東横綱 13勝2敗

大の里

6場所

令和6年夏場所

西小結 12勝3敗

令和6年秋場所

西関脇 13勝2敗

令和7年春場所

東大関 12勝3敗

安青錦

5場所

令和7年九州場所

東関脇 12勝3敗

令和8年初場所

東大関 12勝3敗

令和8年名古屋場所

西関脇2 12勝3敗

やはり記憶は正しく、曙と同率の2位の最速記録だった。

時の第一人者である北の湖、白鵬が7場所、また貴乃花が9場所であり、北の湖のライバルだった輪島も9場所である。

『10場所以内』に絞っても中々達成者が少ない記録である。

その中安青錦は歴代2位の記録である。

上記表の通り錚々たる四股名である。

来場所大関復帰を果たすが、怪我の具合も心配されるところである。

この力士は大関に留まる力士ではなく、横綱を目指せる力士だと思っているため、来場所以降の活躍も楽しみである。