2025-03-01から1ヶ月間の記事一覧
大相撲春場所は大の里が優勝を果たして幕を閉じたが、大の里はこの1年間で3回目の優勝を果たした。 比較的早いペースで優勝回数を重ねているのは間違いないが、現在大の里は24歳(数え年25歳)であり、大横綱と比較するのもあれだが、大鵬、貴乃花といった辺…
昨日優勝決定戦の末、大の里が優勝を果たして幕を閉じた春場所。 毎場所千秋楽を終えた翌日は『あれっ?この時間帯って何やっていたっけ?』と感覚のずれが生じるが、本日もその感覚ずれが生じている。 今場所大の里の優勝により幕を閉じたが、昨年九州場所…
大の里、髙安がともに本割に勝ち、優勝決定戦で大の里が制し、3場所ぶり3回目の優勝を果たして幕を閉じた春場所。 まず単刀直入に両者が本割に勝って12勝3敗による優勝決定戦へ突入したことが何よりも良かった。それも両者完勝と言って良い内容だった。 本割…
東 番付 西 豊昇龍 横綱 大の里 大関 琴櫻 大栄翔 関脇 霧島 髙安 小結 若隆景 若元春 前頭筆頭 王鵬 阿炎 前頭2枚目 玉鷲 豪ノ山 前頭3枚目 平戸海 尊富士 前頭4枚目 千代翔馬 一山本 前頭5枚目 欧勝馬 翔猿 前頭6枚目 宇良 伯桜鵬 前頭7枚目 阿武剋 美ノ海…
髙安が敗れ、大の里が勝ち、両者が3敗で並んで千秋楽へ向かう展開となった。そして4敗力士の美ノ海、安青錦、時疾風にも優勝の可能性は残された。 まず『髙安ー美ノ海』の一番から振り返ろう。 11日目霧島に敗れた時にも記載したが、優勝争いをしている時の…
髙安が星を伸ばし、大の里が敗れて3敗へ後退したことで髙安が単独先頭に立った。そして3敗だった力士は全員敗れ、全てが髙安有利の展開へ動いた13日目。 その髙安は若元春相手に圧倒した。左の相四つの両者だが、髙安は組むことを考えず徹底して突っ張ってい…
大相撲春場所は12日目が終了し、幕内の優勝争いも熱気を帯びている。 大相撲ファンの中では『髙安の初優勝なるか?』というのが最大の注目点となると思うが、十両の土俵にて驚きの記録が達成された。 それは『新十両の草野が初日から12連勝で12日目に優勝を…
2敗同士の『大の里ー尊富士』は大の里が制して2敗を守り、髙安が王鵬を下して2敗を守ったことで大の里と髙安が先頭で並ぶ展開となった。 まず昨日敗れて2敗へ後退した髙安の相撲から振り返ろう。 王鵬相手に左から固めて当たっていき、すぐに髙安得意の左四…
本日より終盤戦へ突入した春場所。 昨日単独先頭に立った髙安が敗れ、2敗は大の里、髙安、尊富士が並ぶ展開となった。 さて敗れた髙安だが、本日はどのような評価を下していいものかわからない。 『終盤戦優勝争いをしている髙安の黒星=精神面の弱さ』とい…
豊昇龍休場。昨日皆勤するといった旨の記事を目にしたが、休場を選択したようである。賛否あるかもしれないが、横綱の休場は特権である。その代わり来場所出場するからには結果を残さなければならない。休場しても番付を下降させない重みというのはそういう…
本日より後半戦へ突入した春場所。美ノ海が敗れ、先頭の1敗力士は大の里、髙安の2名となった。 まず本日注目の割である『琴櫻ー髙安』から。 昨日も記載したが、両者の相撲内容、技術を考慮すると髙安有利だとは思っていた。ケンカ四つだが、仮に琴櫻得意の…
大相撲春場所は中日折り返し。1敗の大の里、髙安、美ノ海は全員白星を挙げ、横綱豊昇龍に土がついた。 まず『豊昇龍ー髙安』の一番から。過去の対戦成績でいえば髙安が圧倒しているが、それだけが影響したわけではなく、単純に髙安が強かった。立ち合いの踏…
先に断っておきますが、本日の『勝手に語る』は投稿が少し遅れます。ご容赦ください。 大相撲春場所も中日を終えて明日から後半戦へ突入する。 今場所注目の新横綱豊昇龍は5勝3敗で中日を終えた。 現状優勝争いでは追いかける展開であり、2差のためやや苦し…
本日も横綱、大関陣は安泰。春場所もある程度落ち着きを取り戻してきたか。 横綱豊昇龍は隆の勝を下して5勝目。突っ張り合いの展開となったが、途中右からのいなしが効果的であり、四つに組むことなく勝負をつけた。ここ数場所、そして本日の相撲を見るとや…
本日より中盤戦へ突入した大相撲春場所。横綱、大関陣は安泰。 まず昨日敗れた横綱豊昇龍は曲者翔猿を下して連敗を免れた。変化で敗れた翌日にこれまた何をしてくるかわからない嫌な相手だったが、慌てず冷静に相撲を取ることが出来た。一瞬中に入られかけた…
序盤戦最終日の5日目。全勝の平幕力士である遠藤と阿武剋が敗れ、序盤戦で全勝力士が消滅した。また横綱豊昇龍が2敗目を喫した。 昨日私自身、注目の割として挙げていたが、やはり千代翔馬がやってくれたといったところか。豊昇龍は千代翔馬の右変化から上手…
役力士の全勝が消滅した4日目の土俵。場所全体で見ても本日の取り組みだけで見ても荒れるとまではいかないが、抜きん出た力士がいないといった印象を受ける。 まず新横綱豊昇龍の相撲から振り返ろう。一発のある豪ノ山相手だったが、豊昇龍自身もしっかり立…
昨日横綱、大関安泰となったが、本日は琴櫻に土がついた。 まず白星を挙げた上位陣から振り返っていこう。 新横綱豊昇龍は若元春を下して2連勝。かつて同時期に大関昇進争いをした仲だが、このところは豊昇龍が8連勝していた。勝手知ったる相手ということも…
初日は役力士が苦戦したが、2日目は横綱・大関が安泰となった。 新横綱豊昇龍が若隆景を下して今場所かつ横綱としての初白星を挙げた。昨日は最悪な相撲で横綱デビューを飾ってしまったが、本日は先場所までのような攻めの姿勢を貫いた素晴らしい相撲だった…
大相撲春場所が本日より初日を迎えた。初日早々投稿がやや遅くなりましたが、今場所も好き勝手語っていきますのでよろしくお願いします。 『荒れる大阪場所』と呼ばれる春場所だが、初日から猛威を振るったか。 今場所最大の注目である新横綱豊昇龍は阿炎に…
大相撲春場所が明日から初日を迎える。 ここ数日投稿しているが、注目は新横綱 豊昇龍だろう。 ファンの中では賛否のあった昇進だが、昇進した以上は活躍を期待したい。とはいえ年6場所制となって以降、新横綱優勝は大鵬、隆の里、貴乃花、稀勢の里、照ノ富…
大相撲春場所初日まであと1日。 後で展望も記載したいと思っている。 初日、2日目の割も発表されたが、注目の新横綱豊昇龍は小結阿炎と割が組まれた。 横綱にしろ大関にしろ『新』の場所の初日はいやが上にも重圧はかかると思うが、年6場所制となった昭和33…
大相撲春場所初日まであと4日。 日に日に迫ってはいるが、正直まだ実感がないと言える。 一昨日投稿したが、今回はその内容と少し重複している部分がある。 豊昇龍は春場所横綱で迎えるが、一人横綱が確定している。 年6場所制となった昭和33年以降、新横綱…
気付けば大相撲春場所初日まで1週間を切った。 昨日投稿しようと考えていたが、何だかんだで本日となってしまった。 さて春場所最も注目される力士と言えば新横綱の豊昇龍だろう。 第74代横綱であり、年6場所制となった昭和33年以降で言えば30人目の横綱であ…