きょうへいくんの大相撲日記

幼少期より大相撲を愛し、勝手に語ります。

529. 御嶽海休場に関して

御嶽海休場。
怪我云々ではなく、同部屋力士にコロナウイルス感染の陽性者が出たことによる休場である。

単純な休場ならばこのまま大関陥落となるが、コロナウイルス感染に関わる休場であるため、場所が終了してから判断するとのことだが、相変わらず後手に回るのが得意な組織だと感じた。

そもそも場所中に感染が発覚することなど容易に想像できるだろう。
ましてやコロナウイルスの問題など今に始まったことではない。

ここで感染した力士を責めるのは大きな間違いである。
おそらく感染した力士も他の力士と同じように生活を送り、その中でその力士が感染してしまったというだけの話である。

2年経過しても、番付に関して何も考えていなかったのは完全協会側のミスだろう。

『場所が終わってから判断する』の基準も不明である。

関脇に空きが出来たら陥落させるとかそういった考え方なのだろうが。

いずれにせよ番付編成に関して考慮していなかった協会側のミスだし、この場所中に決まりを設けることが重要だろう。