きょうへいくんの大相撲日記

幼少期より大相撲を愛し、勝手に語ります。

482. 何気ない日常の出来事(一応相撲絡み)

今回の内容は一応相撲絡みですが、とある日常の何気ないやり取りの中のちょっとした嬉しい出来事に関してです。

昨日3月26日、私は中学時代からの親友と2年ぶりに飲みに行く約束をしていた。

18時半に店の予約をしていたのだが、その前に私の家に来ることになっていた。

大体16時半頃に来たと思うが、そこから一緒に相撲観戦をしていた。

『相撲観たの久々だわ。誰もわかんないわ。あぁ~御嶽海は知ってるわ。』等、相撲の話と近況報告を交えながら会話していた。

私の友人も中学の頃は私の影響を受けたこともあってか、少しだけ相撲を観ていた時期があった。

友人曰く、観戦していた時期は『栃東世代』とのことである(友人は栃東推しだった)。

取り組みも進行していき、注目の『正代ー高安』の仕切りが始まった。

私は『令和に入ってから高安が1勝11敗と大敗してるんだよ。たぶん高安は左前ミツを狙いにいくと思うんだけど、高安の左に注目してみて。』と伝えた。

そして取り組みが始まり、高安が左前ミツを引いて寄ったが、正代が逆転のすくい投げを決めた。

友人はこの一番を見て『もう何やっても勝てないしょ』と発言していた。

そう思うのも無理はない。
『勝手に語る』の方でも記載したが、大相撲の合い口というものは恐ろしいものだと再認識させられた一番だった。

結びの一番『貴景勝ー若隆景』の仕切りが始まり、私は『過去の対戦成績は貴景勝有利だけど、たぶん立ち合いで若隆景は押し込まれても今場所はそこから逆襲できると思うんだよね。』と伝えた。

そして結果はその通りになり、予想が当たったことは相撲好き冥利に尽きるのだが、そこで友人が『やっぱり解説してくれる人がいると楽しいな』と発言した。

正直相撲好きにはたまらなく嬉しい言葉だった。
それと同時にやはり相撲は面白いものだと再認識させられた。

私のような相撲ファンならば、優勝争いが佳境を迎えていることを当然理解しているわけだから面白いと思うのは当然とも言える。

しかし私の友人は状況も四股名も認識していない状態であった。

一応私が状況説明、取り組み予想、解説を行っているとはいえ、実際に取り組みを観て面白いと感じるかどうかはその友人次第である。

その中、友人は面白いと発言した。
魅力のあるものに惹き付けられる、大相撲にはその魅力がたくさん詰まっているのだ。

友人は『結果が気になるから明日も観るわ』と発言していたが、このように大相撲を観戦するきっかけを作ることが出来たのも嬉しいことであり、このような流れで大相撲人気が高まっていけば良いと願っている。

私はこのブログで少しでも大相撲の魅力が伝わればという思いでこの先も続けていきたいと思う。