きょうへいくんの大相撲日記

幼少期より大相撲を愛し、勝手に語ります。

384. 2021年秋場所4日目を勝手に語る

今場所初めて横綱大関安泰の4日目。

照ノ富士は変わらず強さと冷静さを兼ね備えている。

昨日同様、廻しに手はかからなかったが、北勝富士を正面に置き、圧力をかけて冷静に捌いた。

北勝富士も工夫して取っていたが、勝機を見出だすには至らず、結果として照ノ富士の強さが光る一番だった。

正代は隆の勝に立ち合い当たり負けし、防戦一方の内容だったが、逆転の突き落としを決めた。

決して誉められた内容ではないが、土俵際に強いのがこの力士の持ち味でもあるため、星を落とさなかったことが何よりだろう。

立ち合いに関しては明日以降修正が必要である。

そして角番貴景勝が4日目に初白星。

本来の相撲とは程遠い内容だったが、右を差されても小手投げで振りほどき、最後は突き落としを決め、とにかく必死さが伝わる相撲内容だった。

立ち合いの当たりは弱く、その後の押しの威力も全く感じさせないため、はっきり言えばこの先流れを掴んでいけそうな内容でもなく、厳しい展開が続くだろうが、出場を続ける限り大関として意地を見せてほしいところである。

両関脇が本日も揃って白星。

御嶽海は7連敗中の高安相手に相撲を取らせず完勝。

決まり手こそ引き技だが、立ち合いで当たり勝ち、高安の左を封じてうまく相撲を取っていたため良い内容だろう。

そして昨日も記載したが、高安が酷い。
腹部から腰にテープを巻いており、怪我もあるのだろうが、それ以上に精神面に問題があるように感じる。

初日から白星なしの連敗中ということもあり、日に日に覇気が無くなっている様子である。

明生が琴ノ若を下して星を五分に戻した。

本日は立ち合いの踏み込みよく、もろ差しで攻め切ることは出来なかったが、その後の前ミツ引いて頭をつける展開が良かった。

最後の巻きかえはやや強引にも感じたが、出し投げのキレが鋭かった。

連敗中は気負った様子もあったが、白星が良い薬となったか動きも良くなってきた様子である。

平幕上位で霧馬山が役力士4人を下して4連勝とした。

地味にといったら失礼だが、前ミツ引いて緻密な相撲を取っている。

この力士も足腰良く、期待の力士であるため、今場所を一つきっかけと出来るかどうか。

昨日触れた阿武咲、翔猿の2名がこぞって敗れたため、少しだけ気まずく思っている。

明日の注目の割は
照ノ富士ー霧馬山』
『正代ー若隆景』
この2番である。

照ノ富士ー霧馬山は全勝同士の一番である。
まだ序盤戦のため、この一番を制したものが優勝に近付くといったような話はまだ早いが、霧馬山にとってはターニングポイントになる可能性は秘められている。

霧馬山としてはここ数日のように左前ミツを引いて食い下がる展開を狙っているだろう。
そしてその展開になれば面白いだろうが、如何せん今の照ノ富士相手にその展開へ持ち込む姿が想像できない。

あっさり右四つ胸を合わす形で照ノ富士が圧倒する姿が思い浮かぶが、霧馬山としては持ち味のしぶとさを見せてほしいところである。

霧馬山は負けてもここでしっかり力を出し切ることが出来るかどうかが重要である。

正代は過去1勝3敗と苦手の若隆景である。

しかもこの1勝も防戦一方の逆転勝ちのため、正代本来の相撲で勝利したことがないため、序盤戦の鬼門とも言える。

安易に左を差しにいっては若隆景のおっつけの餌食になるだろう。

正代に突っ張りがあれば良いのだが、それもないため今場所も苦戦を強いられることになるか。

照ノ富士に負ける気配がないため、星1つ差で必死に食らい付いていくしかないだろう。

明日で序盤戦5日間が終了するが、上記の通り照ノ富士に負ける気配がない。
どれだけ後続の力士がついていけるか注目である。