きょうへいくんの大相撲日記

幼少期より大相撲を愛し、勝手に語ります。

150. 白鵬の序盤戦2敗に関して

昨日白鵬が敗れ、序盤で2敗目を喫した。

これは横綱へ昇進して以降5回目である。

過去4回は以下の通りである。

場所 白鵬成績 優勝力士 優勝成績 備考
H27.秋 0勝3敗12休 鶴竜 12勝3敗 照ノ富士と決定戦
H29.春 2勝3敗10休 稀勢の里 13勝2敗 照ノ富士と決定戦
H30.初 2勝3敗10休 栃ノ心 14勝1敗 平幕優勝
※R1.秋 0勝2敗13休 御嶽海 12勝3敗 貴景勝と決定戦
R2.初 1勝3敗11休      

※2日目から休場のため、土俵上では1敗。

過去4回はいずれも途中休場しており、今場所も同様の結果となった。

白鵬横綱へ昇進して以降、皆勤して最低成績は10勝5敗である(H24.夏、H28.名)。

この2度の最低成績を残した場所でも、序盤戦は1敗で終了している。

とどのつまり白鵬が序盤戦で2敗を喫すると途中休場が確定してしまうという不名誉な記録である。

そして上記の通り、優勝争いが混沌とする結果となる。

過去4回中3回で優勝決定戦となり、平幕力士の優勝も誕生している。

今場所も4日目終了時点で役力士の全勝が消滅し、鶴竜は恐らく明日休場だろう。

上位圏内の全勝は北勝富士、正代のみである。

白鵬が荒れると場所も荒れる。

今場所は誰が優勝するのか予想が難しい所だが、序盤戦から優勝争いを占う割も多く組まれている。

まず中日までに誰が残るだろうか…