きょうへいくんの大相撲日記

幼少期より大相撲を愛し、勝手に語ります。

68. 2019年大相撲名古屋場所番付予想

番付 西
鶴竜 横綱 白鵬
豪栄道 大関 高安
貴景勝 大関 栃ノ心
御嶽海 関脇 玉鷲
阿炎 小結 竜電
朝乃山 前頭筆頭 北勝富士
正代 前頭2枚目 明生
遠藤 前頭3枚目 大栄翔
碧山 前頭4枚目 逸ノ城
琴奨菊 前頭5枚目 宝富士
千代大龍 前頭6枚目 志摩ノ海
妙義龍 前頭7枚目 友風
阿武咲 前頭8枚目 隠岐の海
松鳳山 前頭9枚目 貴源治
大翔鵬 前頭10枚目 琴恵光
嘉風 前頭11枚目 錦木
琴勇輝 前頭12枚目 栃煌山
矢後 前頭13枚目
千代丸 前頭14枚目 佐田の海
炎鵬 前頭15枚目 豊ノ島
魁聖 前頭16枚目 照強

 

栃ノ心大関復帰により4大関

貴景勝が途中休場により負け越しているが、ここ数年の傾向からしておそらく栃ノ心は西大関2に在位するだろう。

そしてまず最初に悩まされるのが『三役』である。

関脇は小結で9勝した御嶽海が確定、そして西前頭3枚目で10勝した玉鷲も確定と言っても過言ではないだろう。

問題は小結で、西前頭4枚目で10勝した阿炎は確定として、西前頭5枚目で10勝の竜電と西前頭8枚目で12勝の朝乃山どちらが小結に在位するかである。

単純計算ならば5枚目で+5と8枚目の+9ならば後者に軍配が上がるだろうが、比較対象は以下の点である。

①上位との対戦人数

②幕内優勝

①に関しては竜電の方が上であり、1横綱2大関と対戦して、1大関から白星を掴んでいる。

対して朝乃山は上位戦は1大関のみに留まっている(ちなみにこれには勝利)。

朝乃山のアピールポイントは何と言っても幕内優勝だが、私は上位戦を経て10勝を果たした竜電を小結とした。

ちなみに平幕の優勝力士が翌場所三役に昇進できなかった場合、2012年夏場所に優勝を果たした旭天鵬以来となる。

そして次に悩まされたのが、前頭3~5枚目である。

東西2枚目の遠藤、大栄翔が1点の負け越しのため3枚目に位置、東西7枚目の正代、明生が5点の勝ち越しのため2枚目に位置すると考えた場合、逸ノ城(東関脇)、碧山(東小結)、琴奨菊(西前頭筆頭)をどこに位置させるかで悩んだ。

そのため私は、碧山、琴奨菊を負け越し数以上の4枚下降という予想にした。

一番悩まされたのが、前頭二桁台である。

まず東十両2枚目の貴源治が単純計算ならば7枚目まで位置することが可能である。

そして周りの力士との兼ね合いでもそれが十分可能であるが、先場所十両筆頭で13勝を果たした志摩ノ海が10枚目に留まったので、9枚目と予想した。

それでも新入幕で前頭一桁台のため、来場所どこまで活躍することができるかどうか。

そして悩まされた前頭二桁台だが、勝ち越し力士が圧倒的に少ないため、二桁負け越しを喫していても、単純計算5枚以上下降させることが難しい状態にある。

そのため錦木は前頭9枚目で5点の負け越しだが、2枚しか下降しないという大胆な予想をしてみた。

幕尻は魁聖、照強と予想したが、これも場合によっては両者十両に陥落してもやむを得ない成績だったが、十両から幕内への昇進は

・東十両筆頭:豊ノ島(8勝7敗)

・東十両2枚目:貴源治(13勝2敗)

・東十両6枚目:琴勇輝(11勝4敗)

この3名が確定であり、十両陥落確定が

・東前頭14枚目:徳勝龍(4勝11敗)

・西前頭16枚目:石浦(5勝10敗)

・東前頭17枚目:千代翔馬(5勝10敗)

この3名である。

残り十両の上位では西十両4枚目:東龍(8勝7敗)が最高成績であるため、これならば魁聖、照強の幕内残留が濃厚だろう。

 

最も気になるところは小結だが、どのような番付編成となるだろうか。