きょうへいくんの大相撲日記

幼少期より大相撲を愛し、勝手に語ります。

10. 2019年大相撲初場所6日目を勝手に語る

本日から中盤戦に突入したが、早くも場所に動きが見られた。

白鵬独走の序章となりうる日となってしまった。

まず鶴竜休場。
ここ数日懸念していたが、やはりそうなったかという印象である。

そして昨日記載した御嶽海、貴景勝逸ノ城が揃って敗れた。

それも3力士全員内容が酷すぎた。

御嶽海は我慢できずあっさり引いてしまった。
一番やってはいけないと言っても過言ではない内容である。

しかも負けただけでなく、左膝も負傷した様子であり、明日以降出場すらも危ぶまれる状態である。

ここまで調子が良かっただけに残念で仕方ない。

貴景勝は完全に弱点を晒した形で敗れた。
下から腕を跳ね上げられ、その後いなされ、そして四つに組まれる。

そこからは為す術なく敗れてしまった。


今後の展開を踏まえると、この弱点露呈は痛手になる可能性が高い。
明日以降に影響しなければ良いのだが。

逸ノ城玉鷲の攻めを対処できず敗れた。
玉鷲側からすると的が大きいため思い切り踏み込めるし、逸ノ城は棒立ちでただ攻めを受けるだけになってしまった。

昨年6場所中5場所で勝ち越しを決め、安定感が増したようにも思えるが、敗れたときの内容が悪すぎる。

少し構えを低くするだけで、体重が守りの面でも武器になると思うのだが。

本日御嶽海、貴景勝を破った妙義竜、栃煌山だが、稀勢の里と同い年であるいわゆる『ロクイチ組』の2人である。

数年前までこの両力士が大関候補と呼ばれていた時期もあり、ロクイチ組の意地をみせたようにも感じた。

2横綱1大関の不在に加え、御嶽海が事実上消えたと考えると、今後の割にも影響を及ぼすことになる。

それが白鵬にとって吉と出るか凶と出るか。

同じく全勝の阿武咲も可能な限り並走してほしいところ。

そして貴景勝逸ノ城も腐らず追いかけてほしいところだが、明日この両力士が直接対決である。

両力士ともに悪い内容後の翌日をどのように修正してくるか。

優勝争いを考えた場合、さすがに3敗は厳しいだろう。

はてさて。