きょうへいくんの大相撲日記

幼少期より大相撲を愛し、勝手に語ります。

2022-01-01から1ヶ月間の記事一覧

457. 大関昇進の基準は厳しくするべきなのか?

大相撲ロスにも徐々に慣れ始めてきた頃合いだが、2日程前に元横綱武蔵丸のコラムを目にした。 number.bunshun.jp 先場所終わりにも武蔵丸のコラムに関してブログを記載したのが、今場所もそういった形になる。 ほぼ題名通りだが、大関昇進のハードルを高くし…

456. 三役在位の割合と大関昇進後の活躍

本日御嶽海の昇進伝達式が行われ、『大関御嶽海』が誕生した。 御嶽海と言えば5年程前から三役へ定着し、その頃から『大関候補』と呼ばれていたが、貴景勝、朝乃山、正代と次々に先を越されてしまった。 今場所で3回目の優勝を果たすなど、力量は誰もが認め…

455. 2022年初場所千秋楽を勝手に語る

昨日御嶽海が本割で優勝を決めて幕を閉じた2022年大相撲初場所。今場所の主役となった御嶽海に関しては昨日記載したので、本日はその他力士について触れていこうと思う。まずは横綱照ノ富士。 終盤戦、特に12日目の明生戦以降は照ノ富士らしさは消えてしまい…

454. 御嶽海を語る

御嶽海が7連敗中だった照ノ富士に勝利し、本割で優勝を果たして幕を閉じた2022年大相撲初場所。関脇で3回の優勝は史上初である。審判部長が理事長に臨時理事会の開催を要請し、理事長が許可したため、大関昇進がほぼ確定したと言える。まず本日の『照ノ富士…

453. 2022年大相撲春場所番付予想

東 番付 西 照ノ富士 横綱 正代 大関 貴景勝 大関 御嶽海 若隆景 関脇 阿炎 宇良 小結 隆の勝 逸ノ城 前頭筆頭 大栄翔 玉鷲 前頭2枚目 阿武咲 豊昇龍 前頭3枚目 宝富士 遠藤 前頭4枚目 霧馬山 明生 前頭5枚目 石浦 琴ノ若 前頭6枚目 北勝富士 高安 前頭7枚目…

452. 千秋楽『横綱ー関脇』の割

大相撲初場所もいよいよ明日が千秋楽であり、優勝争いも佳境を迎えている。 今場所は序盤戦終了時点で照ノ富士、御嶽海、阿炎の3名に絞られたような雰囲気を醸し出しており、中盤戦へ突入してからは大関正代が連敗を喫する展開となった。 阿炎は今場所西前頭…

451. 2022年初場所14日目を勝手に語る

照ノ富士、御嶽海の両雄が、千秋楽を前に明暗が分かれた。御嶽海が9日目以来、単独トップに立って千秋楽を迎える形となった。まず白星を積み重ねた御嶽海だが、先場所不覚を取っている宝富士を全く問題にしなかった。一瞬あまりにも遮二無二に出過ぎかと思わ…

450. 2022年初場所13日目を勝手に語る

2敗同士注目の割である『御嶽海ー阿炎』。昨日だけの相撲で判断するならば阿炎有利かと思われたが、御嶽海がしっかり切り替えて臨み、完璧な相撲で阿炎を下した。元々阿炎が謹慎前に対戦していた頃は、阿炎の突っ張りを御嶽海があてがって攻めるというのが大…

449. 2022年初場所12日目を勝手に語る

昨日までは照ノ富士、御嶽海の2名に優勝争いが絞られたと思っていたが、12日目でその両者が敗れるという波乱。まず照ノ富士から振り返ると、昨日秋場所で明生が照ノ富士に勝った状況と全く同じ状況(10勝1敗の照ノ富士、4勝7敗の明生で12日目に対戦)で対戦す…

448. 2022年初場所11日目を勝手に語る

本日より終盤戦へ突入した大相撲初場所。昨日初黒星を喫した御嶽海は正代を下して連敗を免れ、そして二桁へ白星をのせた。御嶽海自身、三役で初となる2場所連続二桁勝利である。 まず大関への足固めには成功したと言っていいだろう。本日は立ち合いの踏み込…

447. 2022年初場所10日目を勝手に語る

ついに御嶽海に土がついた。今場所初めて呼び込む引き技を見せてしまった。正直内容としては完敗と言っても差し支えないだろうが、だからといって弱い御嶽海が顔を覗かせたかと言われたらそうではないだろう。北勝富士の相撲が素晴らしかった。 立ち合いの当…

446. 2022年初場所9日目を勝手に語る

大相撲初場所も本日より後半戦へ突入。ただ一人中日勝ち越しを決めていた御嶽海が対戦成績でほぼ互角である隠岐の海を意に介さず9連勝。立ち合いの踏み込み良くもろ差し速攻、出足が光っていた。何度も記載しているが今場所の御嶽海は冷静かつ力強さが備わっ…

445. 関脇が中日単独首位

大相撲初場所は中日を終了し、明日より後半戦へ突入する。 優勝争いに注目が集まる後半戦だが、中日を終了して御嶽海が単独トップに立つ展開である。 御嶽海の中日勝ち越しは平成30年名古屋場所以来であり、この場所は初優勝を果たしている。 関脇が中日勝ち…

444. 2022年初場所中日を勝手に語る

大相撲初場所は早くも中日だが、昨日単独トップに立った御嶽海が実力者大栄翔相手に我慢しながら相撲を取って中日勝ち越しを決めた。我慢しながらあてがい、大栄翔が引いたところをうまく体を寄せることができた。押し込まれる場面もあったが、ある程度余裕…

443. 2022年初場所7日目を勝手に語る

中盤戦へ突入して2日目だが、日に日に動きが見られている。平幕阿炎が敗れて関脇御嶽海が単独トップに立った。御嶽海は昨日照ノ富士を下した玉鷲が相手だったが、しっかり集中して相撲を取ることが出来た。昨日も記載したが、対戦成績は一方的であり、玉鷲が…

442. 2022年初場所6日目を勝手に語る

大相撲初場所は中盤戦へ突入したが、早々に波乱が起きた。ベテラン玉鷲が照ノ富士から金星を挙げ、照ノ富士の連勝を23で止めた。また照ノ富士が中日前に黒星を喫するのは昨年の春場所以来である。怪我をしていた大関時代には玉鷲に苦戦を強いられていたが、…

441. このままいけるか御嶽海

大相撲初場所は序盤戦が終了し、ここまで照ノ富士、御嶽海、阿炎の3名が場所を引っ張る展開となっている。 関脇御嶽海は今場所大関への足固めにしたい場所であり、展開によっては今場所で大関昇進の可能性も秘められている。 しかし御嶽海と言えば誰もが強さ…

440. 2022年初場所5日目を勝手に語る

大相撲初場所も序盤5日間が終了した。照ノ富士から振り返るが、番付通り割が組まれるならば、本日の割は正直今場所一番期待の出来ない取り組みだと思っていた。逸ノ城とは相四つであり、尚且つ右四つの完成度は照ノ富士の方が遥かに上である。逸ノ城が120%…

439. 2022年初場所4日目を勝手に語る

『おっ!?まじかっ!?』 照ノ富士ー宇良の一番で照ノ富士が土俵際まで攻められた際、思わずこう叫んでしまった。とその前に貴景勝休場に関して触れておこう。昨日貴景勝に関して別個に記載したが、結局休場となってしまった。言い方は悪いが今場所の休場は…

438. 貴景勝の序盤戦2敗に関して

大相撲初場所は3日目を終了したが、大関貴景勝が3日目で早くも2敗目を喫した。 昨日も記載したが、貴景勝は大関へ昇進して今場所で15場所目だが、2日目の成績は6勝8敗と負け越している(1場所全休)。 そして3日目も本日敗れて6勝8敗(全休1、不戦敗1)とな…

437. 2022年初場所3日目を勝手に語る

3日目で大関以上の勝ちっぱなしは照ノ富士のみとなった。両大関が揃って黒星となり、貴景勝にとっては痛手となる序盤戦連敗である。幕下時代からのお得意様である宇良相手に不覚を取った。正直この一番に関しては貴景勝が難なく捌くだろうと思っていたため意…

436. 2022年初場所2日目を勝手に語る

初日は上位陣安泰だったが、2日目で貴景勝に黒星。昨日注目の割と記載した明生戦だが、土俵際でうまくかわされてしまった。昨日同様立ち合いの当たりは良かったのだが、明生に左を差されてしまい、振りほどいたところを慌てて攻めてしまったのか足が揃ってい…

435. 2022年初場所初日を勝手に語る

新年の幕開けとなる大相撲初場所が本日より初日を迎えた。今場所も好き勝手に語っていこうと思いますので15日間よろしくお願いいたします。早速初日全体の感想を述べると、ここ数場所の初日の中では熱戦が多かったように感じた。いまだ出稽古の制限もある中…

434. 2022年大相撲初場所展望

新年の幕開けとなる大相撲初場所が明日から初日を迎える。コロナウイルス蔓延が心配されるところだが、開催される以上ファンとしては全力で応援したいと思っている。話題としては御嶽海が大関への足固め、もしくは一気に昇進できるかどうかという点か。2日前…

433. 隆の勝の大関昇進に関して

昨日大関候補筆頭の御嶽海に関して記載したが、本日は私自身、御嶽海よりも大関昇進の期待を抱いている隆の勝に触れていきたいと思う。 隆の勝は2年前の春場所に平幕中位で12勝を挙げてからその後も勝ち越しを続け、上位へ定着した。 『右差し速攻』の相撲が…

432. 御嶽海、チャンスをモノに出来るか?

大相撲初場所初日まであと3日。 期待も高まってくるが、初場所の焦点として挙げられるのが『御嶽海の大関昇進に関して』ではないだろうか。 すでに幕内在位36場所で三役在位27場所としており、幕内在位の75%を三役として過ごし、さらには関脇で優勝2回果た…

431. 今年も初優勝か?それとも照ノ富士か?

新年も5日ほど経過しましたが、あけましておめでとうございます。 今年も勝手気ままにブログの更新を行っていきますのでよろしくお願いいたします。 さて早くもあと4日で大相撲初場所が初日を迎える。 田子ノ浦部屋でコロナ感染があり、すでに休場が確定して…