きょうへいくんの大相撲日記

幼少期より大相撲を愛し、勝手に語ります。

2019-05-01から1ヶ月間の記事一覧

69. 12勝の優勝に関して

先日、令和初の本場所にて平幕 朝乃山が初優勝を果たし、幕を閉じた2019年夏場所。 千秋楽は朝乃山よりもトランプ大統領が目立つ形となってしまったが、それに関しては特に触れないでおこう。 若手の朝乃山が優勝を果たしたことで、令和の幕開けとともに、大…

68. 2019年大相撲名古屋場所番付予想

東 番付 西 鶴竜 横綱 白鵬 豪栄道 大関 高安 貴景勝 大関 栃ノ心 御嶽海 関脇 玉鷲 阿炎 小結 竜電 朝乃山 前頭筆頭 北勝富士 正代 前頭2枚目 明生 遠藤 前頭3枚目 大栄翔 碧山 前頭4枚目 逸ノ城 琴奨菊 前頭5枚目 宝富士 千代大龍 前頭6枚目 志摩ノ海 妙義…

67. 2019年夏場所千秋楽を勝手に語る

昨日で優勝は決まっていた令和初の本場所。昨日も記載したが、本日は栃ノ心、朝乃山に勝って締めてほしいところだったが、両者ともに黒星。特に朝乃山としては、これから出世争いでもライバルになるであろう御嶽海相手に完敗だった。逆に言えば御嶽海は、大…

66. 2019年夏場所14日目を勝手に語る

令和最初の本場所。 前頭8枚目朝乃山が14日目に優勝を果たした。『三役経験なし』 『横綱との対戦経験なし』 という珍記録尽くめの優勝となった。そして栃ノ心は苦しみながらも大関復帰を果たした。『豪栄道ー朝乃山』 『鶴竜ー栃ノ心』 本日はこの2番に尽き…

65. 2019年夏場所13日目を勝手に語る

『栃ノ心ー朝乃山』土俵際で栃ノ心のすくい投げからの突き落としが決まる。軍配は栃ノ心に上がる。その瞬間、私は物言いがつく可能性があると感じた。その理由は『髷掴み』である。VTRで確認すると、首根っこを押さえつけるようにすくい投げを打ち、最終的に…

64. 2019年夏場所12日目を勝手に語る

大相撲夏場所12日目終了。本日を終えて 2敗:鶴竜、朝乃山 3敗:栃ノ心 また大きく展開が動いた。まず単独トップに立っていた平幕朝乃山だが、玉鷲相手に完敗だった。昨日私は『朝乃山の真価が問われる』という旨の記載をしたが、壁を破ることは出来なかった…

63. 2019年夏場所11日目を勝手に語る

終盤戦へ突入した夏場所は、上位壊滅という波乱が起きた。栃ノ心も敗れ、平幕の朝乃山が単独トップに立ち、場所の展開も大きく動いた結果となった。まず鶴竜だが、よりにもよってここで悪手が顔を覗かせるのか。立ち合いの踏み込みは良かった。 むしろ妙義龍…

62. 2019年夏場所10日目を勝手に語る

大相撲夏場所も本日で中盤戦が終了。優勝争いの先頭に立つ1敗3力士は皆白星を積み重ねた。一人横綱の鶴竜は、決まり手こそ叩き込みだが、普段の悪手である叩きとは異なり、喉輪に対してムキにならず、相手を見て体をうまく開いた。悪いときの鶴竜ならば確実…

61. 2019年夏場所9日目を勝手に語る

大相撲夏場所9日目終了。 本日より後半戦が始まった。昨日再出場した貴景勝が本日再休場となった。結果だけを見れば『なぜ出場してきたのか?』と批判の対象になるものだと思う。4日目に負傷し、ファンの間では『無理しないでほしい』『休場するべきだ』とい…

60. 2019年夏場所中日を勝手に語る

鶴竜、栃ノ心ともに敗れ、中日で全勝が消えた大相撲夏場所。そして『令和初の金星』は玉鷲となった。まず『鶴竜ー玉鷲』だが、鶴竜の立ち合いは決して悪くなかった。そして悪手を見せたわけでもない。玉鷲の当たり、その後崩してからの右ハズ押しが強烈だっ…

59. 2019年夏場所7日目を勝手に語る

夏場所場所7日目終了。場所の話を進める前に、まずは貴景勝の話題から。明日中日から再出場するとのことである。大関の再出場は年6場所制となった1958年以降では初である。本人、親方だけでなく、医者の診断があるから大怪我でないことは間違いないのだろう…

58. 2019年夏場所6日目を勝手に語る

夏場所も本日より中盤戦。本日注目の『鶴竜ー大栄翔』。今場所悪手の気配を感じさせない鶴竜相手にここ数場所成長著しい大栄翔が、悪手を引き出すことが出来るかどうか注目であった。両者にとって重要な立ち合いはほぼ五分。その後突っ張り合いにてよく手が…

57. 栃ノ心が特例復帰場所にて唯一達成した記録

先場所大関で2場所連続負け越しを喫したことにより、今場所関脇へ陥落した栃ノ心。 1969年名古屋場所より、現行の『2場所連続で負け越しで関脇に陥落、直後の場所で10勝以上を挙げた場合(厳密には取り組み日数の2/3以上)、特例で復帰できる』という規定が…

56. 2019年夏場所5日目を勝手に語る

貴景勝休場。昨日の時点では、どの程度の怪我なのか観戦者側としては認識できないものがあった。私個人としては少しでも支障を来すならば早めの決断をしてほしいと考えていた。休場に対して何一つ不服はない。問題は協会だ。稀勢の里、栃ノ心、そして貴景勝…

55. 2019年夏場所4日目を勝手に語る

『貴景勝ー御嶽海』 ここ1~2年の大相撲における注目の割である。ここ数場所は御嶽海の右差しを許す展開で、貴景勝が5連敗を喫していた。その対策が出来ていない限り、同じ過ちを繰り返すことになるが、本日は左おっつけにより御嶽海の右を封じた。そしてそ…

54. 2019年夏場所3日目を勝手に語る

大相撲夏場所も3日目を終了し、各力士の調子が少しずつ把握できてくる頃とも言える。その中、3大関が全滅。注目の新大関 貴景勝は、昨日も記載した通り、今場所初となる同じ『押し相撲』相手であった。この一番に関しては、北勝富士が本当に巧く取った一番で…

53. 2019年夏場所2日目を勝手に語る

横綱、大関安泰。まず1人横綱の鶴竜だが、完璧の一言である。北勝富士相手に突っ張り合いにでもなれば、悪手が顔を覗かせる可能性もあったが、立ち合いの踏み込み、圧力全てが完璧だった。初日に苦手を降し、2日目もしぶとい相手だったが難なく対処し、最高…

52. 2019年夏場所初日を勝手に語る

令和初の本場所が初日を迎えた。私が場所前注目していた『貴景勝』『栃ノ心』はどちらも完勝であった。まず新大関 貴景勝だが、大関の重圧は全く感じさせず、先場所までと同様に自分の相撲を取りきった。相手の遠藤は回り込む巧さを持っている力士であるが、…

51. 2019年大相撲夏場所展望

『令和初の場所』である大相撲夏場所が明日から初日を迎える。元号をまたぐ連覇を期待された白鵬は、右腕の負傷により場所前休場が発表された。そのため優勝争いは混沌とする可能性が高い。一人横綱となる鶴竜は、昨年の連覇以降精彩を欠いている。初日の相…