きょうへいくんの大相撲日記

幼少期より大相撲を愛し、勝手に語ります。

2019-01-01から1ヶ月間の記事一覧

24. 稀勢の里のことを再度振り返る

稀勢の里が引退を表明して2週間以上経過した。この2週間で稀勢の里の取り組みを何度も繰り返し再生して観戦していた。当時の状況なども踏まえてそれを考えながら観戦していると、改めて魅了する力士だと感じ、そして『稀勢の里ー日馬富士』の取り組みが本当…

23. 『白鵬衰退説』に関して

先日、苦労人 玉鷲が初優勝を果たして幕を閉じた2019年大相撲初場所。場所前は稀勢の里の進退、貴景勝の大関取りが大きな話題となっていた。そして優勝争い展望の際、必ず名前の挙がる力士が第一人者 白鵬である。ここ10年近く、大相撲の優勝争いに関して白…

22. 2019年大相撲春場所番付予想

東 番付 西 白鵬 横綱 鶴竜 高安 大関 豪栄道 栃ノ心 大関 貴景勝 関脇 玉鷲 御嶽海 小結 北勝富士 魁聖 前頭筆頭 遠藤 大栄翔 前頭2枚目 逸ノ城 錦木 前頭3枚目 栃煌山 妙義龍 前頭4枚目 正代 千代大龍 前頭5枚目 阿武咲 隠岐の海 前頭6枚目 阿炎 琴奨菊 前…

21. 2019年大相撲初場所千秋楽を勝手に語る

平成最後の初場所(東京場所としても最後)。序盤で2横綱1大関が引退&休場で不在となり、残り2大関も不調の中、『白鵬全勝なるか?』という空気が一変、玉鷲が中盤戦から無傷で突っ走り、見事初優勝を果たして幕を閉じた2019年大相撲初場所。2016年九州場所か…

20. 2019大相撲初場所14日目を勝手に語る

白鵬休場。正直、優勝争いを考えたとき昨日も記載したが、戦意喪失した白鵬よりも両関脇の方が優勢だと感じていた。それでも『白鵬ならばあるいは』という気持ちも心のどこかに存在していた。それは強い白鵬を知っているから。一方で後半急に失速する白鵬も…

19. 2019年大相撲初場所13日目を勝手に語る

白鵬3連敗。 白鵬の3連敗は2015年九州場所以来である。正直見たくはない光景だった。3連敗に関してもそうだが、負け方に関してもである。本日の取り組みは、白鵬側からみると何をしたいのかわからなかった。攻めを受けてはいるが組む様子も見られないし、受…

18. 2019年大相撲初場所12日目を勝手に語る

白鵬まさかの連敗。 しかも私の予想と反して、内容があまりにも雑過ぎた。離れた展開から張り手を繰り出し、脇も開いて雑な攻めとなる。玉鷲としては、近年の白鵬に対して、最も勝つ可能性のある展開だった。初日前日、2. 2019年大相撲初場所展望でも記載し…

17. 2019年大相撲初場所11日目を勝手に語る

白鵬に土。今場所早くも『優勝は誰か?』ではなく『白鵬全勝なるか?』が焦点となりつつあったが、再出場してきた御嶽海が素晴らしい内容で白鵬を降した。再出場した力士がその日に横綱と対戦して勝利したのは、年6場所制以降では初である。本日は右の使い方…

16. 協会よ。いい加減に考えるときだ。

本日、今場所唯一1敗で白鵬を追っていた千代の国が、勢に敗れて膝を負傷した。 そしてその次の取り組みでも、琴勇輝が膝を負傷し、二番続けて力士が車椅子で運ばれる光景を目にした。 そして幕下では、再起を懸けて土俵に臨む宇良-朝青龍の甥で注目を集める…

15. 2019年大相撲初場所10日目を勝手に語る

白鵬全勝の色がどんどん染まっていく。お膳立てをするかのように周りも崩れていく。本日の隠岐の海戦。 解説 北の富士も『こんなもんだよね。期待して損した。』とぼやいていたがその通りだ。立ち合いの鋭さが日に日に増していく。前半戦のような隙はもう見…

14. 2019年大相撲初場所9日目を勝手に語る

1敗の平幕で残ったのは千代の国のみ。優勝争いを考えたとき、三役経験もない平幕に期待するのも酷な話だが、それでも『千秋楽まで優勝が縺れる』という展開を望む場合、重要な存在である。それがもう1人しかいない。もはや『優勝は誰か?』ではなく『白鵬全…

13. 『都立高校教師が生徒を暴行』に関して思うこと

都立高校教師が生徒を暴行したということで物議を醸している。大まかな内容としては、生徒が教師を挑発し、それに対して教師が感情的になって暴力を振るったというものだ。これに対して世間は 『暴力は良くないが生徒側にも問題はある』 という意見が大半で…

12. 2019年大相撲初場所中日を勝手に語る

現地観戦して参りました。 偶然にも天覧相撲だったため、記念になりました。さて場所に話を移すと、白鵬が全勝で中日折り返し。碧山が上手を引こうが、四つになった時点で白鵬が負けるわけない。対戦相手の相性もあるだろうが、徐々に磐石な内容となりつつあ…

11. 2019年大相撲初場所7日目を勝手に語る

御嶽海休場。 昨日の様子を見る感じでは仕方ないだろう。怪我の状態次第では再出場も視野に入れているとのことだが、全力でやめていただきたい。つい先日、無理をした結果土俵を去った力士がいる。2横綱1大関を降して悔しい気持ちもわかるが、無理して悪化さ…

10. 2019年大相撲初場所6日目を勝手に語る

本日から中盤戦に突入したが、早くも場所に動きが見られた。白鵬独走の序章となりうる日となってしまった。まず鶴竜休場。 ここ数日懸念していたが、やはりそうなったかという印象である。そして昨日記載した御嶽海、貴景勝、逸ノ城が揃って敗れた。それも3…

9. 2019年大相撲初場所5日目を勝手に語る

2019年大相撲初場所も序盤5日間が終了した。序盤無傷は白鵬、御嶽海、魁聖、阿武咲となっている。まず白鵬だが、取り直し前の一番に関しては、白鵬が昔から逆転を喰いやすい攻め方だった。左四つ(VTRでもろ差しかどうか確認できなかった)から廻しを引かずに…

8. 2019年大相撲初場所4日目を勝手に語る

2019年大相撲初場所4日目終了。稀勢の里の引退に話題が集中しているが、それは7. 早熟でありながら晩成。ファンの喜怒哀楽を引き出させる最高の力士 稀勢の里。を参照していただきたい。本日の注目は ①白鵬ー北勝富士 ②貴景勝ー御嶽海まず①だが、北勝富士側…

7. 早熟でありながら晩成。ファンに喜怒哀楽を引き出させる最高の力士 稀勢の里。

2019年1月16日水曜日の午前9時頃。仕事に取りかかろうとした際、ふとテレビに目を向けた瞬間『稀勢の里引退』の文字を目にした。率直な感想は『やっとしたんだ』だった。2017年九州場所9日目、宝富士に敗れたときからいつ引退届けを提出しても驚かない自信は…

6. 2019年大相撲初場所3日目を勝手に語る

2019年大相撲初場所3日目終了。2横綱3大関が崩壊し、大波乱のようにも感じるが、一方で上位陣の不甲斐なさも感じる。その中、第一人者 白鵬のみがしっかりと締める形となった。とはいえ、本日の取り組みは逸ノ城の立ち合いも素晴らしかった。白鵬にとって相…

5. 2019年大相撲初場所2日目を勝手に語る

2019年大相撲初場所2日目終了。稀勢の里に関しては4. 稀勢の里よ。決断してくれ。を参照していただきたい。まず白鵬だが、思いもしない展開となった。過去の対戦成績、昨日の内容を加味すると栃煌山に対して何一つ期待できるものはなかったのだが、立ち合い…

4. 稀勢の里よ。決断してくれ。

稀勢の里が初日から連敗した。 ある程度想定内と言える。昨年秋場所から不戦敗も含めれば8連敗である。私自身先場所4連敗した時点で、引退表明をしても驚きはしないし、不思議ではないと思っていた。結果がそのように示しているのだから。内容云々ではない。…

3. 2019年大相撲初場所初日を勝手に語る

2019年大相撲初場所初日終了。まず第一人者 白鵬だが、万全な取り組みだった。 立ち合いの踏み込みが完璧であり、相手に付け入る隙を与えなかった。一つ気掛かりなことは左前ミツ狙いではなく『右差しにいったこと』である。まぁまだ初日だからそこまで気に…

2. 2019年大相撲初場所展望

新年の幕開けとなる2019年大相撲初場所が明日から初日を迎える。注目は3横綱+貴景勝だろう。まず白鵬だが、場所前の調子はまずまずなのか、悪い情報は入ってこない。百戦錬磨であり、場所中における調整の仕方も上手いため、優勝争いを引っ張る存在になると…

1.挨拶

幼少期より大相撲とポケモンを愛し続け、現在に至ります。2012年頃から某SNSで大相撲に関する投稿をしていました。大相撲の魅力が少しでも浸透してくれたら幸いという気持ちも抱いて投稿していましたが、現実は厳しく私の周りで大相撲に興味を持った方は皆無…